空気圧接続
停電やその他の障害発生時でも、 お客様のシステムはPACEに接続されている圧力ラインの圧力
値を表示する別の手段を確保しておく必要があります。
手動ベントバルブをPACE +veのソース入/出力ポートに接続されている圧力ラインに取り付け
ることで、 停電やその他の障害発生時に圧力ラインから圧力を安全に抜くことが可能です。
警告
圧力ラインの取り外しまたは接続を行う前に、 ソース圧力をオフにして、 圧力
ラインから慎重に圧力を抜いてください。 十分注意して進めてください。
正しい圧力定格でのみ設備を使用してください。
圧力を印加する前に、 損傷がないかすべてのフィッティングと設備を確認してくださ
い。 損傷がある継手、 設備はすべて交換します。 損傷のある継手や設備は使用しない
でください。
計器の最大作動圧力を超えないでください。
本設備は酸素の使用に適合した等級は与えられていません。
電気接続
感電リスク
リアパネルへの電気的接続を行う前に、 電源を抜いてください。
梱包
情報
計器が低温になっている場合は、取り出した後、結露が蒸発し安定状態にな
るまで待ってください。
次のリストを参照して、 PACE5000/6000 の梱包内容を確認してください。
i.
PACE5000 または PACE6000 圧力コントローラ。
ii.
ケーブル、 電源。
iii. ユーザーガイド。
iv. 空気圧制御モジュールブランキングプレート (予備として保管)。
注意
制御モジュールを取り外した後に、 ブランキングプレートを使用して冷却用空
気の流れを確保してください。
計器は低温条件下で保管されているので、 取り出してからは、 結露が蒸発し安定した
状態になるまで待機してください。
1. 使用するための準備
計器は次のように使用することができます。
•
ラックに取り付けず、 平面に置いて使用。
•
ラック取り付けオプションキットを使い、 標準 19 インチラックに取り付けて使用 (K0443
のセクション 2.8 「ラック取り付けオプション」 を参照)。
平面にそのまま置く場合、 ベース前部の脚を使用して計器の位置を上げることによって、 広い
視角を得ることができます。
注記 : 計器の下面にある空冷用排出口をふさがないでください。 特に周囲温度が高い場合は、 計
器周辺の空気の流れを妨げないでください。
Copyright 2008 Baker Hughes Company.
132 | PACE5000/6000 安全のための注意事項–日本語
計器の接地線は、 AC 電源の保護安全接地へ接続してください。