Laerdal SimBaby Manual Del Usuario página 67

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SimBaby 乳児シミュレータ
臨床シミュレーション
SimBaby は、基本および高度な救命処置のトレーニングを円滑に進
めるための患者シミュレーションシステムです。このシステムによ
り、インストラクターは、現実に近い臨床状況に基づき学習者の個
人スキルやチームスキルを効果的に評価できます。
SimBaby では、様々なバイタルサインを観察し確認することができ 
ます。シミュレータと直接やり取りをし、シミュレータの状態を観
察することによってこれらが可能になります。また、患者モニタ
PC (オプション) で確認することも可能です。
SimBaby シミュレーションシステムの特徴は以
下のとおりです。
  – 気道は挿管困難症例など、さまざまな状態を再現できます。
  – 瞳孔は交換可能です。
  – インストラクターは、肺コンプライアンスと肺抵抗の両方を変
更することができます。
  – 泣き声や咳などのさまざまなプログラム済みの音声がシミュ 
レーションシナリオをサポートします。
IV  アームと両脚でルート確保が行えます。 IO アクセスも両脚で
実施できます。
  – 呼吸回数変化や胸郭の上下運動を含むさまざまな自発呼吸パ 
ターンや、陥没呼吸およびシーソー呼吸といった合併症を再現
します。
  – プログラム済みかつ検証済みの患者ケースに基づく自動シミュ
レーションコントロールが可能です。
SimBaby の主要部品
SimBaby は、 6 ヶ月を想定した乳児シミュレータです。受講者によ
る診察や処置がセッションログに登録されるため、後でディブリー
フィングに使用できます。
インストラクター
PC を使ってシミュレーションをコントロールしま
す。インストラクターは、ヘッドセットを使って、患者と受講者と
の間のインタラクティブな音声通信をシミュレーションできます。
シミュレータに使用できるソフトウェアには以下が含まれます: 
シナリオコントロール用
LLEAP 、シナリオ作成および編集用 Sim-
Designer 、ビデオキャプチャを使用したシミュレーションセッショ
ンのディブリーフィング用
SimView Server または Session Viewer 、 
Patient Monitor アプリケーション。
パッケージ内容
レールダル
SimBaby 標準構成品は以下の通りです。
LLEAP (Laerdal Learning Application) ソフトウェアライセンス
プローブ
SpO
  – マニュアル除細動プレート
2
  – 潤滑スプレー
  – 食道フィルタ一式 ( 50 個)
  – 気胸キット:
気胸バルーン予備
  –
胸膜スリーブ予備 (
10 個)
  –
胸部スキン予備
はじめに
IV/IO キット:
  – 血管チューブ (腕)
  – アームスキン予備
IV/IO 下肢 (右)
IV/IO 下肢 (左)
  – 疑似血液
  – 擬似血液バッグ
  – ベビーパウダー
  – 血圧計
使用に必要な追加物品:
(設定は異なります)
  – ノート PC
  – シミュレーション用患者モニタ
Link Box
接続ケーブルおよびチューブ類:
  – 患者モニタ用電源ケーブル
Link Box 用電源ケーブル
15 ピン データケーブル ( Link Box ~シミュレータ間)
USB ケーブル (ノート PC ~患者モニタ間)
9 ピン データケーブル ( Link Box ~ノート PC 間)
  – オーディオケーブル (ノート  PC ~ Link Box  ~患者モニタ間)
  – ダブルルーメンチューブ
圧縮空気および
供給源 (付属していない場合は別途
CO
購入):
2
  – コンプレッサユニット  (付属されている構成あり)  またはレギュ
レータユニット
Link Box
SimBaby は Link Box で動作します ( SimMan バージョン)。 Link Box
はシミュレータをコンピュータに接続します。詳しくは 「セット 
アップ」 セクションをご覧ください。
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注意と警告
免責条項
患者シミュレータシステムは、教育方針や一般的な医療慣習を理解
している、適切な研修を受けた医療関係者の監督の下で使用してく
ださい。 
すべての患者シミュレータやその他の研修用機器と同様、解剖学的
特徴や生理学的モデルには近似、偏差および不正確性が存在する場
合があります。そのため、
Laerdal Medical はすべての機能の完全な
正確性を保証するものではありません。
注意と警告
「注意」は、軽度の人身傷害またはシミュレータの損傷につながる
条件、危険または危険な行為を特定するものです。
「警告」は、重篤な人身傷害や死亡につながる条件、危険を起こす
原因または危険な行為を特定するものです。
シミュレータの取扱いについて
警告
  – 高濃度酸素や可燃性ガスを使って換気を行わないでください。
  – 取扱説明書で指示されている液体のみを使用してください。指
示に従わない場合、シミュレータおよびその構成部品が破損す
る恐れがあります。
  – 人工呼吸の際、加湿は行わないでください。
  – シミュレータで口対口/口対鼻の人工呼吸を絶対に行わないで
ください。シミュレータの気道は清掃や消毒を意図して作られ
ていません。
  – 内部チューブやケーブルが断線している場合はシミュレータを
使用しないでください。
40°C を超える温度でシミュレータを絶対に使用しないでくださ 
い。 オーバーヒートやシャットダウンが生じる場合があります。
10ºC を下回る温度でシミュレータを使用しないでください。
-15°C を下回る温度あるいは 50°C を超える温度でシミュレー
タを絶対に保管しないでください。
35°C を超える温度で除細動器を使用するとオーバーヒートや
シャットダウンが生じる場合があります。
指などをはさまないよう注意してください。シミュレータの関
節から保護ブッシングを取り外したり、外部スキンがない状態
でシミュレータを使用したりしないでください。
  – 人身傷害を避けるため、シミュレータにとがった先端を向ける
ことは絶対にしないでください。
輸送と保管
人身傷害や物損を防ぐため、輸送中はシミュレータをしっかり固定
するようにしてください。
除細動に関する危険
SimBaby では臨床用の除細動器を使用できます。除細動中、除細動 
器やシミュレータに触れると感電する危険性があります。シミュ 
レータで除細動器を使用する際は、すべての標準的安全措置を講じ
てください。詳細については、除細動器の取扱説明書をご参照くだ
さい。
警告
  – 心電図コネクタは心電図モニタリング専用に設計されており、
除細動に使用することはできません。心電図コネクタへ除細動
を行うと、シミュレータ内部の電子部品にダメージが生じ、使
用者に危害が加わる可能性があります。
  – 除細動は、除細動器コネクタ上でのみ実行してください。
  – 除細動時はシミュレータを導電性の面や物に接触させないでく
ださい。
  – 可燃物や高濃度酸素が近くにある環境で除細動を行わないでく
ださい。
  – シミュレータの胴体は、常に乾燥した状態にしておいてくださ
い。除細動の前に患者シミュレータを周辺温度に順応させてく
ださい。温度の急な変化  (患者シミュレータ  を寒い環境から暖
かい環境へ、あるいは暖かい環境から寒い環境へ移動させるこ
と)  に より、ベースボードに結露がたまり、感電の危険性が生じ 
る場合があります。
  – 心電図用コネクタへは絶対に除細動を行わないでください。
コネクタに高電圧が生じる恐れがあります。心電図用コネクタ
に除細動を行うと、内部の電子部品が損傷し、部品の交換が必
要になります。
  – オーバーヒートを防ぐため、除細動の放電  (最大 360 J )  を連続
して  3  回以上行わないようにしてください。トレーニングセッ
ション中は、除細動の放電回数が平均 2 回/分を超えないよう
にしてください。
  – 除細動中、シミュレータを導電面や導電性の物と接触させない
でください。除細動中には、高濃度の酸素など、発火しやすい
気体を使用しないでください。
  – 電極によって胸部のスキンに穴があくのを防ぐため、患者用の
導電ジェルや導電除細動パッドは使用しないでください。
  – 明らかに破損したケーブルやコネクタを使用しないでください。
一般的な使用
注意
シミュレータの食道または気管に液体を入れないでください  ( 気 
道確保用器具に塗布する少量の潤滑スプレーを除く)。 
  –   潤 滑スプレーを使用したら、セッション終了後に必ず食道フィ
ルタを交換してください。詳しくは「メンテナンス」をご覧く
ださい。
IV アームおよび IO/IV レッグへの輸液・薬剤投与のトレーニング 
を行う場合は、終了後すぐに腕と脚から液体を除去してくださ
い。
  –   他 の無線送信機または他の電子機器からの電磁放射のために、
頭部スピーカーに雑音が入ることがあります。この雑音を取り
除くためには、シミュレータを放射源から離すか、頭部スピー
カーの音量を 0 にします。
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