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ステッパーとスタビライザーの調整
1. FAMのハンドルを掴んで、スタビライザーのロッキング コントロールノブを緩めます。
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Micro-Touch
スタビライザーの場合:
機器に対する必要な感触が得られるように、スタビライザーの重量調整ノブを回して重量を調整します。
2. トランスデューサを望みの位置に配置し、撮影を始め、スタビライザーのロッキングコントロールノブを締めます。スタビライザーの位置
がロックされたら、患者から外されるまでロッキングコントロールノブは使用しません。
3. プローブの位置を最適化するにはFAMを使用します。
4. 滅菌済みドレープおよびグリッドを取り付け、グリッドプラットフォームを適切な位置に配置し、グリッドレールロッキングノブを締めま
す。滅菌済みドレープおよびテンプレートグリッド使用説明書を参照ください。
使用上の注意
組み立て済の機器を使用する前に、針の位置が超音波モニターのグリッドのディスプレイと正しく合っているか確認してください。針の位
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置がディスプレイの表示と合っていない場合、グリッド プラットフォームを調節します。
スタビライザーのロックコントロールノブにより装置が所定の位置にしっかりと固定されない場合は、CIVCOまでご連絡ください。
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縦および回転スケールは参考目的のみで示されています。
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グリッドプラットフォームの調節と固定
1. 付属の六角レンチ (3/32") で垂直調節ネジを緩めます。垂直ニードル位置が正しくグリッドの表示と合うまで垂直調節ノブを回転させ、超音
波モニターのグリッドの表示とニードルを合わせます。垂直調節ネジを締めます。
2. 付属の六角レンチ (3/32")で水平調節ネジを緩めます。水平ニードル位置が正しくグリッドの表示と合うまで水平調節ノブを回転させ、超音
波モニターのグリッドの表示とニードルを合わせます。水平調節ネジを締めます。
使用上の注意
ステッパーは、グリッドプラットフォームが最調節、固定された時はいつも洗浄、消毒し、グリッドプラットフォームの露出部位が使用前
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に正しく汚染除去されているようにする必要があります。説明は再処理のセクションを参照ください。
再処理
使用上の注意
本製品のユーザーは、患者、同僚、自身に対する最高度の感染管理を行う義務と責任があります。二次汚染を防ぐよう、各施設が定める感
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染管理規定に従ってください。
使用毎にトランスデューサを再処理する場合については、ご利用のシステムのユーザーガイドをご覧ください。
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再処理のためのこれらの手順は、有効性および整合性が検証されています。デバイスは、不適切な再処理が原因で、破損または二次感染す
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る可能性があります。
機械的洗浄機に入れないでください。
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エチレンオキサイドやオートクレーブを使用して滅菌しないでください。
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クリーニング - 浸漬とワイピングの両方で、クリーニング効果が実証されています。どちらかの方法を選択してください。
浸漬
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1. Enzol
酸素洗剤などの酸素洗剤溶液をメーカーの推奨に従い調合します。
2. クラシック ステッパーを調整済の酵素洗剤溶液に完全に浸します。3分間浸漬します。
3. 浸漬後、全表面を1分間ブラッシングします。隙間や溝をくまなくブラッシングしてください。
I. 垂直調節ネジ
II. 垂直調整ノブ
III. 水平調整ネジ
IV. 水平調整ノブ
V. 調節スライドブロック
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クラシックステッパー