Global Water SolarWave Serie Manual De Instalación Y Funcionamiento página 59

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正常に動作させるには、圧力タンクを以下のようにプリチャージす
る必要があります。
A. ポンプの電源を切り、システムからタンクを切り離したあと、タン
ク内の水を完全に排出して、プリチャージ値が水圧の影響を受け
ないようにします。
B. システムに組み込んだあとに、適切な圧力計を使ってタンクのプ
リチャージ圧力を確認します。
C. 必要に応じてエアーの出し入れを行い、必要なプリチャージ圧
力に調節します。
D. 空気弁の保護キャップと保護シールを、付属の空気弁ラベル
に取り替えます。これで、将来修理サービスの依頼電話をする際
に、弁に不正な変更が加えられていないかどうかを判断することが
できるようになります。
E. プリチャージを正しく設定したら、エアーチャージを定期的に確
認する必要はありません。
取り付け後はエアーのチェックを行わないでください。
注意: タンクは絶対に過剰にチャージしないようにしてくださ
い。また、タンクのプリチャージは、必ず大気温度で行ってください
1.4 一般的な取り付け例
トランスデューサ
流量センサー
圧力スイッチ
圧力計
安全弁
水の流れ
図 1.4-1 タンクの取り付けと周辺機器
• 井戸水やブースターシステムで使用することを前提とした、ダイ
アフラム型の圧力タンクです。システムは、適切な安全弁で保護
してください。
• FlowThru™ シリーズのタンクは、可変速度ドライブまたは可変
周波数ドライブで制御するポンプシステム以外では使用しないで
ください。
タンク
安全弁
JAP
ポンプ
水の流れ
図 1.4-2 転換可能コンバーチブルジェットポンプを使用
www.globalwatersolutions.com
114
タンク
水の流れ
システムへ
ポンプから
水中ポンプ
図 1.4-3 水中ポンプを使用
圧力スイッチ
可とう管コネクター
図 1.4-4 ブースターポンプに横型タンクを取り付け
圧力スイ
ッチ
圧力計
排水管
図 1.4-5 ブースターポンプに直列型タンクを取り付け
1.5 複数タンクの取り付け
安全弁
最高流速が 1.8 m/秒(6 フィー
ト/秒)になるようにヘッダー配管の大
きさを調整
すべてのタンクのプリチャージを同じにして、システムが正常に機能
するようにしてください。タンクをヘッダー配管に取り付けて、すべて
のタンクにかかる圧力が同一かつ均一になるようにします。セクショ
ン 1.3 の詳細な説明に従って、それぞれのタンクのプリチャージを
調整してください。システムの圧力スイッチまたは調整つまみは中
央に設置して(図 1.5 参照)、各タンクが正常に機能するよう
にします。
1.6 ポンプ動作の制御動作原理
圧力タンクを取り付けていないと、水が要求されるたびに、水道シ
ステムのポンプの電源がオフからオンに切り替わります。このように
電源のオンとオフが頻繁かつ短時間で切り替わると、ポンプの寿
命を縮めることになります。圧力タンクは、ポンプの動作時に水を
貯蔵し、ポンプの停止時に加圧水をシステムに戻すようになって
圧力計
います。適切なサイズに調整したタンクは、ポンプ吐出量 1 L/min
ごとに、1
リットル以上の水を貯蔵できます。そのため、起動する
ポンプの数を少なくして長時間動作させることができ、ポンプの寿
命を最大限に引き延ばすことができます。
3.5 bar
1. タンク排水前
1.7 単純なスチール製のタンクを GWS のタンクに
取り替える
熱膨張タンクは、水を加熱した際の自然膨張に対応できるよう
になっています。熱膨張タンクは、閉ループ温水循環式暖房装
置、直接・間接ソーラーヒーティング装置、開ループ飲料水加熱
装置など、さまざまな用途で利用できます。GWS では、用途別
に 3 種類のシリーズのタンクを開発しています。閉ループ温水循
環式暖房装置を対象とした HeatWave™ シリーズ、間接閉ル
ープソーラーヒーティング装置を対象とした SolarWave™ シリー
ズ、直接ソーラーヒーティング装置や開ループ飲料水過熱装置を
対象とした ThermoWave™ シリーズです。また、大容量の熱膨
張用途を対象とした Challenger™ シリーズと SuperFlow™ シリ
ーズも用意しています。
2. 熱膨張タンクの取り付け
熱膨張タンクは、水を加熱した際の自然膨張に対応できるよう
になっています。熱膨張タンクは、閉ループ温水循環式暖房装
置、直接・間接ソーラーヒーティング装置、開ループ飲料水加熱
装置など、さまざまな用途で利用できます。GWS では、用途別
に 3 種類のシリーズのタンクを開発しています。閉ループ温水循
注記: すべてのタンクのプリチャージが同
環式暖房装置を対象とした HeatWave™ シリーズ、間接閉ルー
じになるようにしてください。
プソーラーヒーティング装置を対象とした SolarWave™ シリーズ、
直接ソーラーヒーティング装置や開ループ飲料水過熱装置を対
象とした ThermoWave™ シリーズです。また、大容量の熱膨張
圧力ス
用途を対象とした Challenger™ シリーズと SuperFlow™ シリー
安全弁
イッチ
ズも用意しています。
注意: タンクのデータラベルで最大運転圧力と最大温度を確
認してから取り付け作業を行ってください
注意: 添加物(グリコールなど)は、熱膨張や膨張タンクの
動作に影響を与えることがあります。詳細については、GWS 製
品の販売業者または最寄りの GWS 営業所にご確認ください。
図 1.5 複数タンクの取り付け
警告: 暖房装置は、最大タンク圧力定格以下に設定した適
切な圧力安全弁で保護することを強く推奨します。安全弁を取
り付けていないと、システムの誤動作や過剰加圧が発生した場
合に、タンクが爆発し、物品の損傷、重大な身体傷害、死亡事
故を招く危険があります。
2.1 プリチャージ
適切な圧力計を使って、タンクのプリチャージ圧力を確認して
か ら 取 り 付 け 作 業 を 行 っ て く だ さ い 。 出 荷 時 の プ リ チ ャ ー ジ 圧
力は、タンクのデータラベルで確認してください。プリチャージ圧
力 は 、 シ ス テ ム の 充 填 圧 力 ま た は 水 圧 と 同 じ 値 に 設 定 し ま
す。SolarWave™ シリーズのタンクの場合は、プリチャージはシス
テムの最低運転圧力や充填圧力に設定します。必要に応じて、
タンクの空気弁でエアーの出し入れを行ってください。タンク内の
水が完全に排出されていることを確認し、タンクのプリチャージ調整
時のプリチャージ値が装置の圧力の影響を受けないようにします。
2.2 熱膨張タンクの位置
タンク、パイプ、接続部は、正しく取り付けていても漏れが発生す
ることがあります。漏れが発生しても水による損傷が発生しない
位置にタンクを取り付けてください。熱膨張タンクは、暖房装置の
3.0 bar
2.5 bar
低温側または供給側に取り付けます。タンクは屋内に取り付け、
凍結温度にならないように保護してください。
2.3 システムの接続
熱膨張直列タンクは、システムの配管に 支えられるようになって
おり、T 字型配管を使ってシステムと接続します(図 2.3-1 参
2. タンク排水中
3. ポンプが始動し、タン
照)。オプションの壁面取り付けブラケットを利用すると支える力
クへの給水が開始
を増強することもできます(詳細については最寄りの GWS 販
売業者にご確認ください)。架台付きの縦型タンクは自己支持
設計になっており、別の配管を使ってシステムと接続します(図
2.3-2 参照)。
高温水
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低温水
高温水
低温水
逆流防
止器また
は逆流防
直列型
JAP
止弁
タンク
架台付
逆流防止
き縦型タ
器または逆
ンク
流防止弁
図 2.3-1
図 2.3-2
115
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