Ottobock 4R180 Harmony P4 Instrucciones De Uso página 140

6 使用方法
注意
パウダー（ベビーパウダーやタルカムパウダーなど）を使用した場合に発生する危険性
断端がかぶれたり、パウダーが詰まる、滑りが悪くなるなどして、義肢パーツの機能が失われ
るおそれがあります。
本製品装着時にはパウダーを使用しないでください。
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6.1 義肢の装着
1) ライナーを断端に装着します。このとき、しわが寄らないように、エアポケットができない
ように、軟部組織が移動しないように注意してください。
2) 布で覆われていないライナーの場合：ナイロンソックスを装着します（451F21）。
3) 義肢ソケットのなかにスライドさせて、大腿部の上の義肢ソケットの上からシーリングス
リーブを巻き下ろします。
6.2 義肢の取り外し
1) シーリングスリーブをソケットの上まで巻き下げます。
2) ライナーを装着したまま断端をソケットから引き抜きます。
7 お手入れ方法
7.1 義肢ソケットのお手入れ
► 製品は、湿らせた柔らかい布で拭いてから、乾燥させてください。
7.2 ライナーのお手入れ
► ライナーの取扱説明書に従ってライナーのお手入れを行ってください。
7.3 ハーモニーポンプのお手入れ
有資格者向け：圧縮空気を使ってお手入れをしてください。
► 義肢ソケットの穴に向かって注意深く圧縮空気を吹き付けてハーモニーポンプと一方向バル
ブの汚れを取り除きます。
有資格者向け：滅菌水で洗浄します。
1) すべての遠位義肢パーツを外します。
2) 義肢ソケットに約 60 ml の滅菌水を注ぎます。
3) 床か机にタオルを置いて、その上にハーモニーポンプを配置します。
4) 水が完全に汲みだされるまでハーモニーポンプを動かします。
5) パーツの取扱説明書に従って遠位義肢パーツを取り付けてください。
装着者向け：使用中のお手入れ
ハーモニーポンプが充分な陰圧を生成できなくなり、義肢装具士に連絡できないない場合、
ハーモニーポンプを少量の水ですすいでも構いません。
1) ナイロンシースを滅菌水で湿らせます。
2) 義肢ソケットにナイロンシースを配置します。
3) 義肢を装着して、いつもどおりにご使用ください。ハーモニーポンプのソケット下の穴から
すっかり水を出します。
4) 担当の義肢製作施設に連絡して点検日を決めてください。
8 メンテナンス
► 義肢パーツは、使用開始から30日後に目視点検および機能試験を実施してください。
► 通常の定期点検を行う際には、義肢各部の消耗具合も調べてください。
► 安全のため、年に一度、定期点検を実施してください。
► エラストマーロッドは年に 1 回外から点検して、必要であれば交換してください。
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