警告
!
Equator 300 および Equator 500
抑制機構のサポートアーム (9) 、 支柱 (4) 、 3 本の駆動軸 (6) を持って機
•
械を持ち上げたり移動させないでください (例 : 駆動軸メカニズムのオ
レンジのプロテクターやその他の部分を持つなどしないでください) 。
衝突のリスクがあるため、 機械の動作範囲内にオペレーターがいる
•
場合は、 必ず停止ボタン (15) を作動させるか手動モードにしてくださ
い。 Equator が運転可能な状態になり、 機械の動作範囲内にオペレータ
ーがいなくなったら、 停止を解除してください。
以下の箇所では、 指をはさんだりする危険性があります。
•
› サポートアーム (9) とフレーム (5) の間。
› サポートアーム (9) と抑制機構 (12) の間。
› アッパーピボッ ト (8) と駆動軸 (6) の間。
› プラッ トフォーム (3) と測定部品 (14) の間。
› プラッ トフォーム (3) と抑制機構 (12) の間。
› 中央の抑制機構 (12) の軸。
ユーザーは、 Equator のこれらの箇所に触れてはいけませ
ん。
•
ジョイスティ ック、 停止ボタン、 ボタンインターフェース (15) を Equator
に接続する前に、 主電源からケーブルを外してください。 これを怠ると、
電気回路に損傷を与えることがあります。
オペレーターの混同を避けるために、 接続していないジョイスティッ
•
ク、 停止ボタン、 ボタンインターフェース (15) を周囲に放置しないでく
ださい。
Equator 本体に組み込まれている SP25 プローブ (2) の SP25M ボディ
•
部には、 不可視赤外線を放射する高出力 LED が内蔵されています。 プ
ローブに機械的な損傷がある場合を除き、 オペレーターが光を浴びるこ
とはありません。 SP25 のインストレーションおよびインテグレーション
ガイド、 H-1000-7541 を参照してください。
Equator が予測外の動作をしないよう、 UCCserver Equator に新しい
•
環境をインポートしたあとは、 必ずすべてのスタイラスを再キャリブレ
ーションしてください。
本装置を本来の用途以外に使用した場合、 製品の保護性能や機能が損
•
なわれることがあり、 保証が無効になる場合があります。
CE マークおよびシリアル番号 (10) は、 抑制機構のサポートアーム (9)
•
の前面下部にあります。
•
可動部に危険性があることをオペレーターに警告するために、 ( 3) 、 ( 6) 、
(7) 、 ( 9) の移動部分は明るいオレンジで色分けされています。
原点に戻る間、 機械は自動モードになっていて、 停止ボタン (15) が作動
•
したときだけ停止します。
Equator 300 のみ
•
Equator 300 を持ち上げたり移動する場合は、 ベースフレーム (1) の保
持部を手で持ち、 必ず二人で作業にあたってください。
Equator 500 のみ
Equator 500 は必ずガントリークレーン、 フォークリフトなどの機械を
•
使用して持ち上げてください。 Equator 500 のトップフレームには、 吊
り上げ用ストラップまたはハーネスをかけるためのアイボルト (16) が
あります。 Equator 500 に提供されたアイボルトは、 定格荷重 240kg
で、 DIN 850 に準拠して製造されています。 レニショーでは、 ユニッ ト
の初回取り付けについてのみ、 提供アイボルトの整合性を保証します。
初回取り付け後にアイボルトを吊り上げに使用する場合は、 お客様の
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Equator™ gauging system and Controller installation guide
責任において、 使用前に地域の法律に準じた検査を行うようにしてく
ださい。
•
Equator オートジョイントアダプター (17) を Equator に接続する前に、
主電源からケーブルを外してください。 これを怠ると、 電気回路に損傷
を与えることがあります。
電気的安全性
! !
警告 – 出力限界
W.4. (P1) 24V ±3% 4A
(最大連続) 5A (最大ピーク)
W.4. 48V ±3% 4A
(最大連続) 8A (最大ピーク)
W.4. (P1 および P2) 合計 (48V および 24V) 連続出力
– 300W
コントローラには、 ユーザーがメンテナンスできるような部品はありま
•
せん。
Equator は、 3 芯主電源ケーブルを介して保護アースのある電源に接続
•
してください。
•
本装置はx、 IEC 主電源コネクターを外すことで、 AC 電源供給を停止す
ることができます。 別途、 電源供給の切断が必要な場合は、 機械メーカ
ーまたは取り付け業者が実施してください。 ブレーカーは、 オペレータ
ーが簡単にアクセスできる場所に設置し、 BS EN IEC 61010-1:2001 お
よび各国で定められている配線に関する規則に則り設置してください。
個人防護用具と設置
•
機械周辺で作業をする場合、 安全のため保護メガネと安全靴の着用を
お勧めします。 *
Equator コントローラは立置き、 横置きができます。 液体がかからない
•
ように充分な保護対策を講じてください。
装置を冷却するファンを遮ることのないようにしてください。 ファンはコ
•
ントローラの正面と背面にあります。 Equator コントローラのファンは、
壁から 10cm 以上離れていることを確認してください。
* 機械の搬入時にお客様の責任において独自のリスク評価を実施し、 必要な
PPE (安全保護具) の条件を決定してください。
緊急時の対応について
機械が予想外の動作を見せはじめたら、 損傷や怪我の危険性を減らすため
停止ボタンを押してください。 火災発生時には、 電気火災用の消火器を使用
してください。 機械から化学薬品が漏れ出す危険性はありません。