LZB33-LB-AR005-11 ATEX
使用目的
このモータは固定機械または可動機械に組み込むよう
設計されています。右回転のみ、左回転のみ、または
可逆回転のいずれかであり、フランジまたはねじ付き
ノーズだけで適宜取り付けてください。その他の用途
での使用は許可されていません。
爆発する可能性のある環境下でモータが引火源になる
危険性はほとんどありません。モータを組み込む機械
全体に関わる危険性について評価を行うのはユーザー
の責任となります。
製品の詳細説明書
警告
警告 ポリマーの危険性
本製品のベーンには PTFE(合成フッ素重合体)が
含まれています。摩耗により PTFE 粒子が製品内
に残っている場合があります。PTFE は加熱される
と、特に汚染されたタバコを吸った場合など、イ
ンフルエンザに似た症状のポリマーヒューム熱を
引き起こす場合があります。
ベーンおよび他の構成部品を扱う際には、PTFEに
対する安全衛生勧告に従わなければなりません。
本製品のメンテナンスの際には喫煙しないでく
►
ださい。
PTFE粒子が炎やグロー放電や熱に触れないよ
►
うにしてください。
モータ部品は洗浄液で洗い、送気管の風を当て
►
ないでください。
他の作業を始める前には手を洗ってください。
►
IP 等級
エアモーターの IP 等級は加圧状態において定められた
もので、排気口または取り付けられたサイレンサーは
除外されます。モーターが水中に沈んだ状態、または
強い噴流に晒された状態で作動する場合、ホースで排
気口に水がかからないようにすることが推奨されま
す。水中に沈める場合、モーターの圧力を、沈んだ深
さでかかる圧力よりも常に高圧にするようにしてくだ
さい。
空気供給口の接続
圧縮空気供給口を吸気口に接続する場合、回転方向は
下図に示すとおりとなります。排気をパイプで送り出
す場合、ホースを排気口に接続する必要があります。
圧縮空気供給口は、所望の回転方向の対応する入口に
接続する必要があります(下図参照)。使用していな
い吸気口は、追加の吐出口として機能するため、ふさ
がないでください。
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 7279 00
設置図
可逆モータ
軸荷重図
ホットスポット
モーターの次のホットスポットは、動作中に高温にな
ることがあります:画像は特定の型式におけるホット
スポットを示します。
• 出力シャフトのシールリング(A、B、C)
• フロント部分とギアリング 間 のジョイント(A、
B)
• キーグリップ(A、B)
Safety Information
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