BMP 01- EL1PP _ 1A- _ _ _ _ -00 -P _ _ /P _ _ -S4/P _ _ -S75
磁気ポジションエンコーダシステム
7
IO-Link インタフェース(続き)
温度検知
7.5.5
以下の温度値は BMP により符号付きの 16 ビット値とし
て単位 °C で出力されます(インデックス 0x0052 (82)):
現在の温度(サブインデックス 1)
–
動作開始以降の最低温度(サブインデックス 2)
–
動作開始以降の最高温度(サブインデックス 3)
–
全耐用期間における最低温度(サブインデックス 4)
–
全耐用期間における最高温度(サブインデックス 5)
–
温度センサは BMP 内の温度を検出します。
これは毎回、周囲温度よりも高くなります。
温度警告用しきい値
7.5.6
BMP は以下の温度警告しきい値を定義する方法を提供
します(インデックス 0x0053 (83)):
温度不足に関するしきい値(サブインデックス 1)
–
温度超過に関するしきい値(サブインデックス 2)
–
しきい値は –25~+85 °C の範囲で設定できます。
このしきい値を下回ったり、上回ったりすると、BMP
が警告を発します(イベントリスト、ページ 27 を参
照 )。
BMP の内部温度が 95 °Cを上回ると、エラー
温度超過 が提示されます。
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作動時間カウンタ
7.5.7
作動時間は BMP 内で検出され、一定の時間間隔で永続
的に保存されます(インデックス 0x0057 (87))。
全耐用期間にわたる作動時間(サブインデックス 1)
–
前回のメンテナンス以降の作動時間(サブインデッ
–
クス 2)
前回スイッチオンにしてからの作動時間(サブイン
–
デックス 3)
システムコマンド Reset Maintenance(メンテナンスリ
セット)により、メンテナンスに関する作動時間カウン
タがゼロにリセットされます。
ブートサイクルカウンター
7.5.8
BMP は初期化を行うたびに、永続的に保存されている
ブートサイクルカウンターをインクリメントします。シ
ステムコマンド Device Reset(デバイスリセット)もハ
ードウェア再起動も、カウンタのインクリメントにつな
がります。
インデックス 0x0058 (88) 、サブインデックス 0 によ
り、値を読み出すことができます。
システムコマンド Reset Maintenance(メンテナンスリ
セット)により、メンテナンス用ブートサイクルカウン
ターはゼロにリセットされます。
日本語
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