Petzl VERTIGO WL Manual Del Usuario página 17

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(JP) 日本語
ロッキング カラビナ、 EN 12275 : 1998 Type - K (ヴィ
アフェラータ) B (basic)
用途について
この製品は、 ヴィアフェラータ及びア ドベンチャーパーク
用Y字型ランヤードの先端に取り付けて使用するため
のPPE (個人保護用具) です。
製品に表示された破断強度以上の荷重をかける使用
や、 本来の用途以外での使用は絶対に避けてく ださい。 .
警告
この製品を使用する高所での活動には危険が伴います。  
ユーザー各自が自身の行為、 判断についてその責任を負うこと
とします。
使用する前に必ず :
- 取扱説明書をよく読み、 理解してく ださい.
- この製品を正しく使用するための適切な指導を受け
てく ださい.
- この製品の機能とその限界について理解してく ださい.
- 高所での活動に伴う危険について理解してく ださい.
これらの注意事項を無視または軽視すると、 重度の障害や死につ
ながる場合があります。
責任
警告 : 使用前に適切なトレーニングが必要です。
この製品は使用方法を熟知していて責任能力のある人、
あるいはそれらの人から目の届く範囲で直接指導を受
けられる人のみ使用して下さい。
ユーザーは各自の責任で適切な技術及び確保技術を習
得する必要があります。
ペツル製品の誤った方法での使用中及び使用後に生ず
るいかなる損害、 傷害、 死亡に関してもユーザー各自が
そのリスク と責任を負う こ ととします。 各自で責任がとれ
ない場合や、 その立場にない場合はこの製品を使用し
ないで下さい。
各部の名称
(1) フレーム (2) ゲート (3) ヒンジ (4) ロッキングス
リーブ (5) キーロック (6) キーロックスロッ ト.
主な素材: アルミニウム合金 (フレー ムとロッキングスリ
ーブ) 、 ナイロン (ロッキングスリーブ) 、 ステンレススチー
ル (ワイヤー) .
点検のポイント
毎回、 使用前に
フレームとゲート、 およびロッキングスリーブに亀裂や変
形、 腐食等がないこ とを確認してく ださい。 ゲートを開け
て放すと、 ゲートが閉まりロックされるこ とを確認してく
ださい。 ゲート上部のキーロックスロッ トに泥や小石等
が詰まらないようにしてく ださい。
使用中の注意点
製品の状態を常に確認してく ださい。 他の用具との連結
部や、 システムを構成する各用具が正しくセッ トされてい
るこ とを確認してく ださい。
各PPE ( 個人保護用具) の点検方法の詳細については
ペツルのウェブサイ ト(www.petzl.com/ppe)もしくは
PETZL PPE CD-ROMを参照く ださい。
もしこの器具の状態に関する疑問があれば、 (株)アルテ
リア (TEL : 04-2969-1717) にご相談く ださい。
強度の低下や、 機能の異常が見られる製品は使用を止
めてく ださい。 使用を止めた製品は、 以後使用されるこ
とを避けるため廃棄してく ださい。
適合性
カラビナの形やサイズ等が、 連結する用具との併用に
適しているこ とを確認してく ださい。 適さない用具に連
結した場合、 カラビナが偶発的に外れる、 壊れる、 また
は併用する用具の安全機能を損なう といった危険性が
あります。
警告、 サイズの大きな構造物や用具への連結: (幅広の
ウェビングや径の太いバー等) コネクターの強度は減
少します。
もしこの製品の適合性に関して疑問点があれば(株)アル
テリアにご相談く ださい。
使用方法
図1. ゲートのロック解除と開閉
図2. セッ ト方法
このカラビナは、 ク リ ップ / アンク リ ップを頻繁に行いや
すくするため、 簡単にロックが外れるようにデザインさ
れています。
注意 : カラビナのロックを外しやすく作られているため、
カラビナが不意にアンク リ ップされてしまう可能性が高
くなります。
このため、 Y字型ランヤードの両端のカラビナをライフラインも
しくはヴィアフェラータ用のケーブルに常にクリップしておく必要
があります。
- カラビナは常にゲートを閉じ、 ロックされた状態で使用
しなければなりません。 ゲートが開いた状態では、 カラ
ビナの強度は大幅に低下します。
- ゲートが正しく ロックされているか常に確認してく ださ
い。 自動的にロックされない場合は、 ロッキングスリーブ
を手で回してロックしてく ださい。 泥や砂、 ペイント、 氷、
汚水等は自動ロッキングシステムの機能を損なう危険
性があります。
- カラビナの強度は、ゲートが閉じられ、 縦軸方向に正し
く荷重がかかったときに最大になります。 縦軸以外の方
向に荷重がかかった場合は強度が低くなります。
- 『ストリング』 等を使用し、 荷重が縦軸方向に正しくかか
るようカラビナをランヤードの先端に固定してく ださい。
- カラビナは、 必ず動きを妨げるものがない状態で使用
してく ださい。 カラビナの動きが妨げられたり、 外部から
の圧力がかかったりすると強度は低下します。

M40 WL VERTIGO WL M40501-A (020107)
警告、 死の危険
ゲートに外部からの圧力がかかると危険です。  ロッキングスリーブ
が壊れ、 ゲートが開いてしまう危険性があります。  その場合、 用具
やロープ、 ケーブルがカラビナから外れる危険性があります。  
留意点 :  安全のため、 システム、 特にカラビナには常にバックアップ
をとるよう習慣付けてください。
メンテナンス
注意 : 激しい使用を頻繁に繰り返す場合 (アドベンチャ
ーパーク) 、 ヒンジとゲートのスプリングにシリコン系潤
滑剤を定期的に注してく ださい。
一般注意事項
警告: 使用前に適切なトレーニングが必要です
この説明書をよく読み、 製品の正しい使用方法や用途に
ついての情報は大切に保管してく ださい。
図で示された、 ×印がついていない技術だけが認められ
ています。 その他の使用方法は認められていません: 命
にかかわる危険があります。 間違った使用方法及び禁
止行為の事例もいくつか明記しました (×印や、 ドクロマ
ークで示されたもの) 。 他にも多くの誤った使用方法が
存在しますが、 それら全てを推測、 仮定し、 ここに明記す
るこ とは不可能です。 疑問点や不明な点は㈱アルテリア
(TEL04-2969-1717) にご相談く ださい。
高所での活動は危険を伴い、 場合によっては重大な傷
害を引き起こ し、 死に至るこ ともあります。 ユーザーは各
自の責任で、 安全確保のための適切な方法および技術
を習得する必要があります。
ペツル製品の誤った方法での使用中及び使用後に生ず
るいかなる損害、 傷害、 死亡に関してもユーザー各自が
そのリスク と責任を負う こ ととします。 各自で責任がとれ
ない場合や、 その立場にない場合はこの製品を使用し
ないで下さい。
使用について
この製品は使用方法を熟知していて責任能力のある人、
あるいはそれらの人から目の届く範囲で直接指導を受
けられる人のみ使用して下さい。
個人保護用具 (PPE) はダイナミックロープやエネルギー
アブソーバー等のエネルギー吸収システムと併用しな
ければ使用できません。 この製品がお手持ちの用具と
併用できるこ とを確認してく ださい。 ( 製品の詳しい説明
を読んで下さい)
この製品を長く使用するためには、 使用中及び持ち運
ぶ際に注意が必要です。 衝撃を受けたり、 表面のざら
ざらした箇所や鋭く とがった箇所と摩擦しないようにし
て下さい。
この製品を使用中にレスキューを必要とするような事態
が起こるこ とを想定し、 またそれに備えるのは、 ユーザー
各自の責任です。
耐用年数
注意 : 以下にあげるような極めて異例な状況において
は、 1回の使用で損傷が生じ、 その後使用不可能にな
る場合があります : 化学薬品との接触、 鋭利な角との
接触、 極端な高/低温下での使用や保管、 大きな墜落や
過荷重等
ペツル製品の耐用年数は以下の通りです : プラスチック
製品、 繊維製品は最長で製造日から10年。 金属製品に
は特に設けていません。
ただし、 下に記された"廃棄基準"の内一つ以上に該当
する場合や、 技術や基準の進歩を反映した新しい器具
との併用に適さないと判断される場合は直ちに廃棄し
てく ださい。
実際の耐用年数は様々な要因によって決まります。 例 :
製品を使用する環境、 使用の頻度、 状況、 ユーザーの能
力、 保存やメンテナンスの状況等
製品に損傷や劣化がないか定期的に点検してく
ださい。
安全のため、 使用前、 使用中の点検に加え、 専門家によ
る綿密な点検を少なく とも12ヶ月ごとに行う必要があり
ます。 綿密な点検は少なく とも12ヶ月ごとに行う必要が
ありますが、 必要な頻度は、 使用の頻度と程度、 目的に
より異なります。 また、 各PPEユーザーが用具の使用履
歴を把握できるようにするため、 各ユーザーが専用の用
具を持ち、 未使用の状態から管理するこ とをお勧めしま
す。 用具をよりよく管理するため、 製品ごとに点検記録を
とるこ とをお勧めします。 点検記録に含める内容 : 用具
の種類、 モデル、 製造者または販売元の名前と連絡先、
製造番号、 識別番号、 製造年、 購入日、 初めて使用した時
の日付、 ユーザー名、 その他の関連情報 (例 : メンテナン
ス、 使用頻度、 定期点検の履歴、 点検日、 コメント、 点検者
の名前と署名、 次回点検予定日) 詳しい点検記録の見
本はwww.petzl.com/ppeを参照く ださい。
廃棄基準
以下のいずれかに該当する製品は以後使用しないで
く ださい :
- 使用前、 使用中の点検、 または定期点検において使用
不可と判断された
- 大きな墜落を止めた場合や、 非常に大きな荷重がか
かった
- 完全な使用履歴が分からない
- プラスチック製品または繊維製品で、 製造日から10年
以上経過した
- 製品の状態に疑問がある
使用しなくなった製品は、 以後使用されるこ とを避ける
ため廃棄してく ださい。
新しい技術および器具の発達
製品が、 システムの中での使用に適さないと判断され、
実際の耐用期間が過ぎる前に廃棄される場合の理由は
様々です。 例 : 関連する基準、 規格、 法律の変更、 新しい
技術の発達、 他の器具との併用に適しない等
改造と修理
ペツルによって認められた場合を除き、 製品の改造お
よび修理を禁じます。 製品の機能を損ねる危険性があ
ります。
保証
この製品には、 原材料及び製造過程における欠陥に対
し3年の保証期間が設けられています。 ただし以下の
場合は保証の対象外とします : 通常の磨耗、 酸化、 改造
や改変、 不適切な保管方法、 メンテナンスの不足、 事故
または過失による損傷、 不適切または誤った使用方法
による故障。
ペツル及びペツル総輸入販売元である株式会社アルテ
リアは、 製品の使用から生じた直接的、 間接的、 偶発的
結果またはその他のいかなる損害に対し、 一切の責任
を負いかねます。
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