HEIDENHAIN ND 1200 QUADRA-CH Guía Rápida De Referencia página 53

測定の準備
1. ND 1200の起動
• ND 1200への接続をチェックしてくださ
い。
• 電源スイッチを押してND 1200の電源
を入れます。次に FiNiSH キーを押し
て、DROスクリーンを表示させます。
2. 機械ゼロを見つける (オプション)
ステージを動かして原点を通過させます。
または、システム起動時に機械ゼロを検
出するように設定されている場合は停止
位置を見つけます。
注：
SLEC(部分直線誤差補正）またはNLEC
(非直線誤差補正)を使用する場合には、
繰り返して使用できる機械ゼロが必要で
す。 詳細は、ユーザーガイドをご参照くだ
さい。
3. 測定単位の選択
「測定単位」モードキーを押すと、
インチとミリの表示の切り替えが
できます。
4. 基準点の選択
「基準点」キーを押すと、基準点1
と基準点2の切り替えができます。
5. 座標の選択
座標キーを押すと、極座標と直角
座標の切り替えができます。
6. プローブの選択 (オプション)
「プローブ」ソフトキーを押すと、DROスクリ
ーン右上に選択できるプローブのタイプが
表示されます。
7. 光学エッジのティーチ (オプション)
「ティーチ」ソフトキーを押すと、光学エッジ
プローブの校正ができます。
操作
ポイント検出
ポイントは、照準または光学エッジ検出
器(オプション)を使用してプローブすること
ができます。 プローブされたポイントの数
が、液晶画面の左上に表示されます。
1. 照準でのプロービング
• ステージを移動させて、照準を測定した
い部品のポイントの上に重ねます。
• ENTERキーを押します。
2. エッジ検出器でのプロービング
• ステージを移動させて、光学センサに
エッジを通過させます。 エッジが検出さ
れると、ND 1200はビーッという音を発
します。
注：
エッジは直角に通過するようにしてくださ
い。
• オート・エッジ検出(Auto E)を使用して
いない場合は、ENTERキーを押してく
ださい。
部品の位置合わせ
スキュー調整を行うと、部品の位置合わ
せのミスから起こるコサインエラーを除去
することができます。
1. ステージ上での部品の位置合わせ
部品の基準エッジを測定軸に合わせま
す。
2. スキュー調整の実行
• 「スキュー測定」キーを押して、
位置合わせを開始します。
• 基準軸に合わせた部品のエッ
ジに沿って、ポイント(複数)をプ
ローブします。
• FiNiSHキーを押して、位置合わせを完
了します。
基準点の作成
プローブ/構築/作成した基準
ポイントをゼロ調整し、測定用
基準点として設定できます。
形状の測定
形状を測定するには、形状タイプ(または「
マジック測定」）を選択し、ポイントをプロー
ブして、FiNiSHキーを押します。
1. ポイントの測定
「ポイント測定」キーを押し、ポイ
ントをプローブし、FiNiSHキーを押
します。
2. ラインの測定
「ライン測定」キーを押し、ライン
上のポイント(複数)をプローブ
し、FiNiSHキーを押します。
3. 円の測定
「円測定」キーを押し、円周上のポ
イント(複数)をプローブし、FiNiSH
キーを押します。
4. 距離の測定
「距離測定」キーを押し、距離
の両端のポイントをプローブ
し、FiNiSHキーを押します。
5. 角度の測定
「角度測定」キーを押し、角を構
成する2つのラインを2ポイントず
つプローブし、FiNiSHキーを押し
ます。
6. 「マジック測定」の使用
「マジック測定」キーを押し、形
状のポイント(複数)をプローブ
し、FiNiSHキーを押します。 プロ
ーブしたポイントに基づいて、形
状タイプが決定します。
形状の作成
形状を作成するには、作成する形状タイ
プ(またはマジック測定）を選択し、必要な
形状データを入力してFiNiSHキーを押し
ます。
1. 形状タイプの指定
測定キーを押して、作成する形状のタイプ
を指定し、「作成」ソフトキーを押します。
2. 形状データの入力
画面の中のフィールドにデータを入力し
ます。
3. 作成の完了
FiNiSHキーを押して、形状の作成を完了
します。 新しく作成した形状は、形状リスト
に加えられます。
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