8
手入れと保守
8.1
手入れと保守
7
1. 本体は定期的に点検してください。
◁ 専門業者に、2 年ごとの本体の外部点検、5 年ごとの本体の内部点検、さらに 10 年ごとの密閉性の点
検を依頼することをお勧めします。
2. ポンプを組み立て [1]、O リング [a] とスリーブ [b] にグリスを塗布します。
3. この保守作業は 50 回の使用ごとに、また 50 回に満たなくても少なくとも年に 1 回は実施するようにし
てください。
安全な作動のために、必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。本製品向けに弊社
が承認したスペアパーツ、消耗品およびアクセサリーは、弊社営業担当またはHilti Store にお問
い合わせいただくか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
9
故障時のヒント
この表に記載されていない、あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、弊社営業
担当またはHilti サービスセンターにご連絡ください。
9.1
不具合リスト
故障
給水装置に加圧できない
液体がポンプから漏れる
セーフティバルブが早期に開
く
圧力ゲージがタンクの圧力を
表示しない
10
廃棄
本製品を一般ゴミとして廃棄してはなりません。
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されなけ
ればなりません。多くの国でHilti は、古い工具をリサイクルのために回収しています。詳細については弊社
営業担当またはHilti 代理店・販売店にお尋ねください。
11
メーカー情報
HILTI 3585 シリーズの製品 DWP10 は、圧力機器指令 2014/68/EU の要求事項に適合しており、CE マーク
を取得しています。
保証条件に関するご質問は、最寄りのHilti 代理店・販売店までお問い合わせください。
247636
*247636*
Printed: 30.05.2018 | Doc-Nr: PUB / 5386587 / 000 / 01
考えられる原因
ポンプが確実に固定されていない
ポンプの O リングの故障
スリーブの故障
バルブのプレートの汚れあるいは
故障
セーフティバルブの故障
圧力ゲージの故障
解決策
▶ ポンプを確実に固定してくださ
い。
▶ Hilti サービスセンターに本体の
修理を依頼してください。
▶ Hilti サービスセンターに本体の
修理を依頼してください。
▶ バルブのプレートを洗浄する
か、Hilti サービスに本体の修理
を依頼してください。
▶ Hilti サービスセンターに本体の
修理を依頼してください。
▶ Hilti サービスセンターに本体の
修理を依頼してください。
日本語
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