フランジバックの調整
フランジバックとは、 レンズの取付基準面(フランジ)から結像面までの距離をいいます。
取付カメラの違いや外気温度など諸条件の違いにより、フランジバックがずれることがあります。フラン
ジバックがずれると、ズームを操作したときにピントがずれるなどの現象が起きる場合があります。この
場合は、下記の要領で調整を行ってください。
■ ■ 準備
準備
1
被写体を用意する。 :白黒の放射縞模様チャート「ジーメンススター」は、
WEB
http://www.fujifilm.com/support/optical_devices/tv_cine/resources/
サイト(
WEB
ください。
サイトが参照できない場合などは、コントラストがはっきりした被写体(例えば白黒
カレンダーなど)を代用することも可能です。
2
カメラにレンズを取り付ける。
3
レンズの絞りを開放にする。
Q
絞りを開放にすることで被写界深度が浅くなり、より確実に焦点を合わせることができます。フラ
ンジバックを正確に調整するために、出来るだけ丁寧な焦点合わせ操作を行ってください。
3 m
約
離してください。
JA-7
工場出荷時のフランジバック調整
の標準位置には、 [
されたシールが貼られています。
日本語
)を参照して
絞りは開放
g F.f
]と記載