ヒント: 指示を注意深く読んでから作業を開始してください。
本書の図に示されている部品は、作業している機種と詳細が
異なる場合がある。 図は複数の取扱説明書に使用されてい
るため、エンジン形式によって詳細が異なる場合がある。 し
かし、基本的な情報は共通である。
図1
内容
プレート
フランジ
ボルト
四角形チューブ
蝶ボルト
蝶ナット
保持ピン
多種多様なエンジン/ リバースギヤ改良機
種用治具のセットアップ
エンジン
-D1-13
-D1-20
-D1-30
-D2-40
-D2-55
-D2-75
MSまたはHSリバースギヤ(さまざまなフランジ)として、フラン
ジを回転/据付できます。
表側を示すマークをフランジ(2)に入れています。
四角形チューブ(4)を保持している蝶ナット(6)とボルト(5)を
緩めます。
適切なリバースギヤに四角形チューブをセットアップします。
チューブのマーキングは、使用する穴を示します。
図2
フランジから最も遠い穴に蝶ボルト(A)を入れていきます。
四角形チューブを曲げて、2本目のボルト(B)に入れます。
各々のエンジンパッドアタッチメントポイントに、それぞれどの
穴が対応するかを示すマーキングを、治具にも入れてありま
す。図1を参照してください。
.
治具
図中番号
数量
1
1
2
1
3
1
4
1
5
6
6
2
7
4
リバースギヤ
MS10 A/L
MS15 A/L
MS25 A/L
HS25
用途の異なる2ヶ所の領域
- ボートに搭載した機関台
- ボートに搭載したシャフトパッキンおよびシャフト
ボートに搭載した機関台
図3
-穴の4 x M10ボルトで、既存の機関台に治具をボルト(8)固
定します。
適切にエンジン名称を付けた治具プレート。図1を参照して
ください。
-シャフトおよびフランジを取り付けて、船尾材に基づいて合
わせます。
-シャフトパッキンをシャフトに滑らせて入れ、シャフトをパッキ
ン中央にセットします。
-所定の位置にパッキンを繊維ガラスします。
ボートに搭載したシャフトパッキンおよびシャフト
図4
-プロペラの水平方向が的確かチェックします。
-調整ピン(7)の治具、 3~4個を調整します。
-粗調整を行って、図のようにフランジを合わせます。
-治具をシャフトフランジにボルト固定します。
図5
-保持ピンで治具を微調整し、シャフトがパッキンの中央に来
るようにします。
図.6
-機関台フレーム用の充填材を測定します。
-充填材(E)および治具(D)エンジンパッド間にある、GRPお
よび鋼帯の隙間(C)を確保するのを忘れないようにします。
-充填材の位置を印しておきます。
-治具を動かします。
-設置マニュアルに従って、充填材を用いて排水口付き補剛
材を組み立てます。
新エンジンの取付けに関する詳細は、D1/D2据付マニュアル
および取付説明書47705928を参照します。