レバーのオートリターンを得るための変更:
上図のようにレバーを分解します
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ドライバを使用して、タブ 3a を持ち上げます
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フック 3b を水平にします。
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カッターを使用して、機能を妨げる恐れのあるバリがあれ
ば取り除きます
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機構を再び組み立て直します。
レバーの組立:
このレバーは、 2 本の固定ネジで取り付けるように設計されています。1 本のネジだけを使用して組立を行う
と、接続されている機構が意図せず解除される恐れがあります。
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ポジティブの上に少なくとものインサート 5 のサイズ (高さ
40mm x 幅 12 )のある平らな領域を作ります。
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層状ソケットに関して
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熱成形ソケットについて
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インサート 5 の 2 つのネジ穴にアクセスできるようにします 。
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ネジ 8 と 9 を長さに合わせます(必要に応じて、ソケットの区画厚さに合わせてネジ 14 と 15 と交換し
ます )。
プラスチック製部品の損傷リスクを防ぐように、ネジの長さを合わせるために絶対に機構を分解する必要が
あります。
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2 mm の六角レンチを使用して、ネジ 8 と 9 をインサート( 5 )の 2 つの穴にネジ込み、レバーを固定
します。推奨締付けトルクは 0.4 Nm です。
ネジ 9 を強く締めすぎると、機構がロックされることがあります
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シース 10 の有効長を確認し長さに合わせてカットします。
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ケーブル 6 にシース 10 を取り付けます。
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トリガーガード 11 およびネジ 12 (または接合部の厚さに応じてリベット 16 )を使用して、シース 10
を固定します。
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これでケーブルを膝に接続できます。
レバーを上げた状態で、膝部ロックが最大ロック解除ストロークに達していないことを確認します。
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患者が衣服の下でトリガボタン 4b の位置を確認できない場合、このボタンに粘着ストッパ 13 を貼り付
けます。
シアノアクリレート接着剤を使用して、ボタン 4b 上のストッパ 13 の接着を強化することを強くお勧め
します。
ケーブルの交換( 3A24 25 ):
ケーブルが破損した場合は、次の手順で交換します。
a )レバーをソケットの所定の位置に取り付けた状態でネジ 9 を完全に緩めます(ネジ 8 には触れないでくださ
い )。
b) ふた 4 の底部を少し持ち上げます。
c) 損傷したケーブル 6 を取り出します。
d )新品のケーブルを取付けます。
e )ネジ 9 を締め直します。
取扱説明書
外側のファブリックの 2 層の下にインサート 5 を閉じ
込めてこの領域の中央に(タップ穴を下にして)配置
します
通常の自分のやり方に従って層に重ねます。
樹脂が完全に固まるまで待ちます。
インサート 5 を平らな部分の中央(ネジ穴を下に向け
て)に配置します。
注意しながらインサートとポジティブの間にインサー
トの外側の寸法に切り込まれた 2mm の厚さのシムを
挿入して、インサートを熱成形で組み込みます。
いつもの方法で熱成形を行います。
冷えるまで待ちます。
水平にする前
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水平にした後