チンストラップ
ヘルメットが正しく機能するよう、 使用時はチンストラップを常にしっかりと締めてください。 チンストラ
ップを締めた状態では、 頭部の中心後方からヘルメットを引き上げて脱ぐことはできません。 振動でチ
ンストラップが緩んでいないか定期的に確認してください。 少し引っ張るだけで、 しっかり締まります。
Dリングリテンションシステムを固く締めるには、 下図に示すように、 チンストラップの端をDリングのみ
に通してください。 チンストラップをしっかり締めた後、 チンストラップのメス型スナップをオス型スナッ
プに留め、 チンストラップの結んでいない端を固定します。 チンストラップ端にあるスナップファスナー
の唯一の機能は、 ストラップが気流にはためかないようにするためです。 リテンションシステムの一部で
はなく、 下図に示す通り、 Dリングを通さずに独立して使用するものではありません。
チンストラップが上記の指示通り固定されているか確認してください。 しっかり固定されていないと、 致
命傷を招く虞があります。
1. サイ ドプレートカバー正面の小さなつめを使用して、 サ
イ ドプレートカバーを取り外します。 サイ ドプレートが手
前に出てきたら、 前方に引きます。 ドライバーやその他の
鋭利な物は使用しないでください。 ヘルメッ トを引っかい
たり、 傷つけたりする可能性があります。
2. ギヤプレートボルトの取り外しには、 付属のシールドキ
ーを使用します。 フェイスシールドを再び取り付けるとき
は、 ワッシャーが回らなくなるまでネジを締め付けてく ださ
い。 ネジを締めすぎないでく ださい。
3. バイザーをギヤプレート機構から慎重に引き上げます。
4. Variant フェイスシールドを開きます。
5. ギヤプレートのタブとフェイスシールドの穴部の位置を
合わせます。 フェイスシールドをヘルメッ トから引き出し
てギヤプレートから外し、 フェイスシールドをヘルメッ トか
ら取り外します。 再び取り付けるときは、 フェイスシールド
をギヤプレートポスト上でスライ ドさせます。
6. フェイスシールドを再び取り付けるには、 手順 1 ~ 5 を
逆の順序で行います。 フェイスシールドを再び取り付ける
際は、 シールドを片方ずつ取り付けてく ださい。 こ うするこ
とで、 シールドを取り付けやすくなり、 ギヤプレートの損傷
を防ぐこ とができます。 取り付け後は、 ヘルメッ トを装着し
て走行する前に、 フェイスシールドが正常に動作すること
を確認してく ださい。
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*サイドプレートを再び取り付ける際に、 フェイ
スシールドを冷やしすぎないでください。 フェイ
スシールドが冷えた状態で取り付けると、 シール
ドが破損する可能性があります。
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