4.4.2 セル定数を使った校正
- メニュー 4. Set cal から、 セル定数を選択し、 測定モードに戻します。
- Cal を押します。 ソフトキーを使って、 使用する導電率センサーのセル定数を入力します。
- Enter キーを押して確定します。
- 入力したセル定数でよければ Save を押します
- この値を使わないときは、 Cancel を押します。
注
- より正確に測定をするためには、 導電率セルのセル定数を定期的に導電率標準液で検証します。
必要に応じて、 再度校正を行います。
- 導電率標準液を使って校正を行うとき、 0° Cから35° Cの範囲であれば自動的に温度補償されます。
- 校正曲線を描くには2点以上で校正する必要があります。 セブンゴーは校正を1点で行いますが、
2点目はセブンゴーが自動的に 0 S/m(比抵抗で無限大)を判定します。
- 任意の標準液を使うとき、 温度の係数を設定することはできません。 したがって、 任意の標準液を
校正に使うときは、 標準液とサンプルの温度を25° Cに保つ必要があります。
4.5
サンプル測定
4.5.1 導電率の測定
サンプル内に電極を入れ、 Read を押して測定を開始します。 :小数点が点滅します。
ディスプレイにサンプルの導電率 が表示されます。 SG7は、 デフォルトで自動終点に設定されていま
す。 自動終点に設定されていると、 ディスプレイに A と表示されます。 導電率電極の出力が安定した
ら、 自動的に小数点の点滅が終わり、 ディスプレイの導電率値が確定し、
センサーからの入力の変動幅が、 最後の6秒間の平均値から0.4%以内のときに終点と認識します。
経過時間の中から選択します。 手動で終点を決定するときは、 Read, を押します。 測定値が固定さ
れ、
が表示されます。 終点の決定に経過時間を選択すると、 設定した時間が経過すると自動的に
測定値が固定され、
4.5.2 TDS/塩濃度/比抵抗 測定
Mode キーを押すと、 導電率, TDS, 塩濃度、 比抵抗 測定モードに順に切り替わります。
TDS 測定では、 TDS ファクターを 2. Set meas. の 4. TDS factor から設定できます。 設定できる範囲
は、 0.4 から 1.0 の間です。
TDS/塩濃度/比抵抗測定は、 導電率測定と同じ方法で行います。
METTLER TOLEDO SevenGo pro™ conductivity
が表示されます。
校正 / サンプル測定
が表示されます。 導電率
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