10.4 センサ取扱い上の注意
最適な測定結果を得るために、センサに汚れを付着させないでください。センサを調べて、汚れが付
着していないことを確認してください。表 7
物質
油、沈殿物、または生物膜
10.5 メンテナンス
10.5.1 センサの洗浄
センサの損傷を防止するために、センサを洗浄する際に有機溶剤溶液 (アセトン、メタノールなど) は使用しない
でください。有機溶剤は、プラスチックハウジングやセンサ膜の損傷の原因になります。
センサ膜が損傷しないようにするために、化学洗浄剤を使用してセンサ膜を洗浄しないでください。
ご使用後センサを洗浄して、異物 (油、生体成長、汚れ) を除去します。さらに、校正の前後でもセン
サを洗浄します。
使用場所でのセンサ付着物が発生する速さに従って、ゾンデ配備時間を調整します。
1. 以下のアイテムを使用してセンサを清掃します。
• 中性洗剤
• 温水
• 清潔で柔らかい歯ブラシ
注 : センサの清掃に食器用洗剤を使用しないでください。肌の保湿成分を含む食器用洗剤および家庭用洗剤を
使用すると、センサ上に膜が形成されることがあります。
2. センサを清潔な水ですすぎ洗いします。
3. センサを清潔な水に 30 分以上浸します。
4. センサカートリッジ膜を点検します。異物がセンサカートリッジ膜に付いている場合は、柔らか
いブラシを使用して、傷がつかないように慎重にセンサカートリッジ膜を清掃してください。
5. センサを清潔な水ですすぎ洗いします。
6. 汚れを除去できない場合は、技術サポートにお問い合わせください。
10.5.2 センサカートリッジの交換
これ以上校正できない場合、または、センサカートリッジが損傷している場合は、センサカートリッ
ジを交換します。下図に示す手順を参照してください。
に示す物質がセンサに付着しないようにしてください。
表 7 汚染物質
損傷
センサが汚染されます。センサが汚染されている場合は、清掃してください。
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