• 校正および校正チェック時に表示される測定単位を選択します。
• 校正履歴を確認します。
『Hydrolab Operating Software Manual』 を表示するには、 Hydrolab 作動ソフトウェアを起動し、 [Help
(ヘルプ)] をクリックし、[Hydrolab Operating Software Help (Hydrolab Operating Software ヘルプ)]
を選択します。
校正または校正チェックが開始されたら、センサの段階を追った手順がディスプレイに表示されま
す。
4.4.1 固体二次標準の使用
校正チェックが完了したら、 固体二次標準を使用してセンサの校正を検証します。ご注文情報につい
アクセサリー を参照してください。
ては、
値が設定されるセンサの校正の検証には、固体二次標準のみを使用してください。
以下のとおり固体二次標準の値を設定します。
1. センサの光学面がきれいで乾燥していることを確認します。
2. センサを既知の濃度のサンプル、またはローダミン校正染料溶液に入れます。
3. センサ出力電圧 (0 ~ 5 V) を記録します。
4. センサを洗浄し、乾かします。
5. センサの光学部に固体二次標準を置きます。
6. 固体二次標準を、センサ上のインデックスマークに合うまで回転させます。固体二次標準の位置
が正しく合わせられると、クリック音が聞こえます。
7. 付属のドライバーを使用して、固体二次標準の側面にあるねじを回します。センサ出力電圧が、
記録した値と同じになるまで、ねじを回します。
注 : ねじを時計回りに回すと、電圧が上がります。ねじを反時計回りに回すと、電圧が下がります。
4.5 センサ取扱い上の注意
最適な測定結果を得るために、センサに汚れを付着させないでください。センサを調べて、汚れが付
着していないことを確認してください。表 3
物質
油、沈殿物、または生物膜
4.6 メンテナンス
4.6.1 センサの洗浄
センサの損傷を防止するために、センサを洗浄する際に有機溶剤溶液 (アセトン、メタノールなど) は使用しない
でください。有機溶剤は、プラスチックハウジングやセンサレンズへの損傷の原因になります。
ご使用後センサを洗浄して、異物 (油、生体成長、汚れ) を除去します。さらに、校正の前後でもセン
サを洗浄します。
使用場所でのセンサ付着物が発生する速さに従って、ゾンデ配備時間を調整します。
1. 以下のアイテムを使用してセンサを清掃します。
• 中性洗剤
• 温水
• 清潔で柔らかい歯ブラシ
に示す物質がセンサに付着しないようにしてください。
表 3 汚染物質
損傷
センサが汚染されます。センサが汚染されている場合は、清掃してください。
告 知
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