注記
不適切な使用や改造により発生する危険性
機能が低下したり製品が破損するおそれがあります。
本製品は注意深く取り扱い、指示された目的でのみ使用してください。
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本製品への不適切な改造は決して行わないでください。
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注記
摩耗または破損した製品を使用した場合の危険
効果が充分発揮されない場合があります
毎回使用する前に、正しく機能すること、磨耗や破損がないことを確認してください。
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正しく機能しない場合や、摩耗や破損がある場合には、使用を中止してください。
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5 取扱方法
備考
1日の装着時間ならびに装着期間は医師の指示に従ってください。
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本製品を初めて装着使用する際には、有資格者(義肢装具士)が担当の医師の指示に従って
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調整と適合を行ってください。
症状の悪化など好ましくない変化があった場合には医師にご相談ください。
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5.1 サイズの選択
1) 膝蓋中心から15 cm上の大腿部周径を測定します。
2) 膝蓋骨中心から15 cm下の下腿部周径を測定します。
3) サイズ表を参照して、装具のサイズを選んでください。
5.2 適合
注意
誤った装着または過度な締め付けによる危険
不適切あるいは過度に締め付けた状態で装着すると、局所的に過剰な圧迫が加わり、血行障害
やしびれなどが発生するおそれがあります。
装具が正しく装着されているか確認してください。
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備考
装着者による装具装着による危険
装着者が使用できるのはラチェットストラップバックルのみです。装具の他の部分の使用( 面
ファスナーの移動など)は義肢装具士のみが行ってください。
1) 膝蓋骨サポートのラチェットストラップバックルとラチェットストラップのファスナーを開
けます。
2) 装着者が装着ループを持ち、膝蓋骨が膝蓋骨開口部の中心にくるまで脚の上まで引っ張りま
す(画像参照 3)。
3) 膝蓋骨開口部と膝蓋骨の位置を確認して(画像参照 4)、必要に応じて正しく装具を調整し
て装着してください。
4) 膝蓋骨サポートのラチェットストラップバックルをニュートラルポジション(N)に閉じます
(画像参照 5)。
5) 装着者の脚を20°から30°に屈曲させます。
6) 2本のラチェットストラップを締めて、膝蓋骨サポートを膝蓋骨の端まで沿わせます(画像参
照 6)。膝蓋骨サポートが膝蓋骨端部の上にきたら正しい位置です。さらに修正が必要な場
合は、以下の表を確認してください。
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