注意
製品への衝撃により発生する危険性
機能の異変や喪失により、負傷するおそれがあります。
► 装着中は注意して歩行してください。
► 製品に損傷が見られた場合は、正しく機能するか、使用できる
状態であるかを確認してください。
► 機能に異変が生じたり喪失した場合は、使用を中止してくださ
い(「使用中の機能の異変・喪失の兆候」の記載内容を参照し
てください)。
► 必要に応じて適切な対応を行ってください (製造元のテクニカ
ルサービスによる検査、修理、交換など)。
使用中の機能異変・機能喪失の兆候について
歩行パターンの変化や、関連する義肢パーツの位置がずれたり異音が
発生したりする場合は、機能異変の兆候です。
4 納品時のパッケージ内容
画像参照 1、項
数
目
1
–
1
1
2
1
4
–
画像参照 1、項
数
目
–
1
3
1
4
–
112
5R9
名称
製品番号
取扱説明書
ソケット取り付けブ
ロック
ラミネーションダ
ミー
皿頭ネジ
501S41=M5x16
4R60
名称
製品番号
取扱説明書
ソケットアダプター
止めネジ
506G3=M6X10
5 使用前の準備
注意
不適切なアライメントや組み立てにより発生する危険性
義肢パーツの損傷により、装着者が負傷するおそれがあります。
► アライメントおよび組立方法に従ってください。
備考
装着者の体重が制限以下の場合に限り、本書に記載の方法でラミ
ネーションをおこなうことができます。ラミネーションについて
は、義肢装具士の責任のもとで行ってください。
5.1 ソケットの成形
最初のラミネーション工程
>
必要な材料:99B81
623T3
バーシート、617H119 オルソクリル注型用樹脂 80:20 PRO
1)
PVA バッグを陽性モデルの上に被せます。
2)
陽性モデル全体をダクロンフェルトで覆います。
3)
陽性モデルの近位端部の周りにダクロンフェルトを被せます。
4)
更にペルロンストッキネットを 2 層被せます。
–
5)
陽性モデルの遠位端部に
5R9
( 15 cm x 15 cmなど)を被せ、ファイバーアライメントを整え
ます。
4X8
6)
更にペルロンストッキネットを 2 層被せます。
7)
PVA バッグを陽性モデルの上に被せます。
8)
ラミネーション用樹脂を使用してラミネーション工程を完成させ
ます。
9)
ラミネーション樹脂が硬化したら、PVA バッグを取り外します。
–
4R60
PVA
バッグ、616G6
ペルロンストッキネット、616G12
3
層のカーボンファイバーシート
ダクロンフェルト、
カーボンファイ