に簡単に行えます。 シーズンが始まる前に、 少なくとも
1 回はテスト展開をしておいてください。
トリガーテストツールの使用
01 ト リガーテストツールを(回らなくなるまで)回して展
開メカニズムに取り付けます。
02 バックパックを背負います(セクション 5.1 を参照)。
できるだけ現実に近い形で練習できるように、 テス
ト展開中はスキーウェアの着用をお勧めします。 手
袋をはめた状態でエアバッグを展開すればより現実
感があります。
03 雪崩エアバッグをセクション 5.1 の説明に従って展開
します。
04 トリガーテストツールを展開メカニズムから取り外
します。
01
5.6 バックパックへの装具取り付け
当社のバックパックは各種装具取り付け用のオプション
を多数提供しています。 考慮点:
01 装具取り付けの際は、 エアバッグの展開を妨げない
ようにすることが重要です。 つまり、 エアバッグの開
口部をふさがないでください(バックパックにロープ
を取り付けるなど)。
02 シャベルとプローブはバックパックに入れます。 ほと
んどのバックパックには安全対策グッズ収納用のコ
ンパートメントが別に付いています。
03 ピッケルはバックパックの外側に取り付けます。
このとき、 必ず保護キャップ(マムートの Ice Spike
Protection
など)を使用してください。 これは、 非
常時にピッケルの先で雪崩エアバッグに穴が開い
たり傷ができたりするのを防ぐためです。 Ice Spike
Protection はほとんどの山岳ツアー用ピッケルに適
合します。
04 スキーはバックパックの上から斜めに取り付けるよ
うお勧めします。 A
字型に取り付けることも可能で
すが、 この方法は安全な地帯でのみ使用してくださ
い。 スキーを A 字型に取り付けるとエアバッグが膨ら
む際の妨げとなることがあります。
01
04
6 カートリッジ
6.1. 全般
圧力カートリッジとは、 エアバッグシステムのエネル
ギーが詰まった容器のことです。 Protection
System 3.0 対応のカートリッジにはさまざまな種類が
あります。 Inflation System 2.0 (2011/2012年)向けのカ
ートリッジも全種とも新しいAirbag System 3.0に対応
しています。
カートリッジ 1 本で 1 回のみ展開可能です。 展開後、 空
になったカートリッジは再充填する必要があります。
6.2. 種類と再充填
マムートのエアバッグには、 マムートまたは Snowpulse
のカートリッジのみを使用してください。
カーボンカートリッジ
当社取り扱いカートリッジの中でも最も軽量です。 展
開後は、 マムート取扱店で交換してください。 交換はほ
とんどのマムート取扱店で承っています。 古いカートリ
ッジを低料金で新しいカートリッジに交換させていた
だきます。 アメリカおよびカナダでは取り扱っていませ
ん。
スチールカートリッジ
スチールカートリッジは展開後マムート取扱店で交換し
てください。 交換はほとんどのマムート取扱店で承って
います。 古いカートリッジを低料金で新しいカートリッ
ジに交換させていただきます。 アメリカおよびカナダで
は取り扱っていません。
アルミカートリッジ
アルミカートリッジは主にアメリカおよびカナダで販売
されています。 カートリッジの再充填はお客様ご自身で
行えます。 カートリッジの再充填については当社提供の
マニュアルをお読みください。 207バーアルミカートリッ
ジの正規フィリングステーションについては次のウェブ
サイトでリストを参照してください。
mammut.com/cartridge-refill
ユーザーマニュアル
03
Airbag
77
J
A