Dräger PEX 1000 Manual De Instrucciones página 81

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ボタン▲または▼で、 現在使用している校正用ガスの濃度を、 100 % 爆発下
限界までの測定範囲では 1 % 爆発下限界刻みで 20 ~ 99 % 爆発下限界の間
の値に設定することができます。
10 % 爆発下限界までの測定範囲では小数点が表示されます。 つまり、 校正
用ガスの濃度を 0.1 % 爆発下限界刻みで 2.0 ~ 9.9 % 爆発下限界の間の値
に設定することができます。
ボタンを長く押すと繰り返し機能が作動します。
推奨校正用ガス濃度 :
測定範囲限界値
100 % 爆発下限界
10 % 爆発下限界
注意
校正用ガスは監視対象のガス成分と空気で構成されていなければなりません。 窒
素を充填した校正ガスは適していません。
ボタン (▲ + ▼) を押し、 トランスミッターのタイプに応じて推奨濃度の校正用
ガス (表参照) を約 0.5 L/min の流量で校正アダプタ経由で流します。
表示が安定したら (最大 3 分)、 ボタン (▲ + ▼) を押し、 トランスミッターの
必要な内部増幅を新たに算出します。 新たに算出した増幅を加えた測定値が
表示されます。 しかし、 これはこの時点ではまだ保存されていません。 この状
態で 4 分以上待つと、 校正機能が自動的に終了し、 元の増幅に戻ります。
注記
センサーの交換後、 初めはトランスミッターの内部信号増幅が非常に高く設定され
ていて、 測定値が表示できなくなっていることがあります。 そのとき、 表示は
「99」 または 「9.9」 です。 それでも、 この場合はボタン (▲ + ▼) を押して、 必
要な内部増幅を新たに算出し、 保存して、 感度校正をもう一度行います。
ボタン (▲ + ▼) を押します。 これによって新しい増幅が最終的に保存されま
す。 ディスプレイにはセンサー感度の基準値が表示されます (常に増幅される
ブリッジ信号)。 この基準値が 10 より小さい場合は小数位で表示されます。
% 爆発下限界あたりの mV で表されるセンサーの実際の感度は、 基準値に 2
を掛けてから、 100 で割る (10 % 爆発下限界までの測定範囲では 10 で割る)
ことで得られます。 例 :
|
校正用ガス濃度
30 ~ 70 % 爆発下限界
3 ~ 7 % 爆発下限界
100 % 爆発下限界までの測定範囲 : 52 % 爆発下限界のプロパンで校正
後に基準値が 45 と表示される場合、 プロパンに対する DrägerSensor PR
M DQ の実際の感度は、 45 * 2 / 100 = 0.9 mV/% 爆発下限界になります。
10 % 爆発下限界までの測定範囲 : 4.4 % 爆発下限界のエタノールで校正
後に基準値が 32 と表示される場合、 エタノールに対する DrägerSensor
LC M の実際の感度は、 32 * 2 / 10 = 6.4 mV/% 爆発下限界になります。
DrägerSensor LC M の内部増幅のために、 この数値は DrägerSensor
PR M DQ の場合よりも 5 倍大きい結果になります。
基準値や実際のセンサー感度 (mV/% 爆発下限界) は、 検査のために常に
記録してください。
注記
基準値がセンサーの初期運転時に指定した値の半分よりも小さい場合、 または、
表示自体が 3 分経っても安定しない場合は、 新しいセンサーに交換してください。
ボタン (▲ + ▼) を押して、 感度の校正を終了します。
ボタン▲を 2 回押すと測定モードに戻ります。 ディスプレイの右下の点滅する点
が消えます。
5.3.1.3
校正終了後
ディスプレイに現在のガス濃度が % 爆発下限界で表示され、 トランスミッターは
再び濃度に応じた 4 ~ 20 mA 信号を出力します。
ケース上部を載せて (その際、 粉塵がないことを確認してください)、 蓋のネジ
を固定します。
5.4
操作方法
ガス濃度に応じて、 電流ループに 4 ~ 20 mA (または以下) の電流が流れます。
電流
意味
0 mA
ケーブル断絶または電源の喪失
1 mA
故障 (82 ページの 「トラブルシューティング」 を参
照)
3.4 mA
校正信号
3.8 mA ~ 20.5 mA
通常運転における測定信号
4 mA
ゼロ点の測定信号
|
ja
操作方法
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