取り付け
この装置は、CDRH/IECクラス2レーザーとIECクラス1Mの光を発します。
ビームをのぞきこまないでください。
ツールをケーブルから外した後に分解するようにしてください。
必要なツール:
• 自在スパナ
• ドライバー
1. アングルヘッドを掴み具(適切なサイズを選択します)に入れ、掴
み具を万力で締め付けます。
2. 自在スパナを使用してフロントキャップナットを緩めます。万力か
らツールを取り外します。
3. アングルギアをツールから慎重に引き抜きます。
4. モータハウジング上の2本あるハーフリングの前面のOリングを取り
外します。
5. モータハウジング上の2本あるハーフリングを取り外します。
6. モータハウジングのOリングを新しいOリングと交換します。同じ径
で太いOリングを使用します。Oリングとモータハウジングの下側部
分にグリースの薄い層を塗布します。
7. 内側にピンが2本あるハーフリング内にツールを入れます。ハーフ
リングが正しい位置に置かれると、ピンはモータハウジングのスロ
ットに嵌まり込み、ハーフリングの回転を防ぐことができます。
8. 1のマークがあるバスポートにフレックスケーブルを接続します。
9. 上部ハーフリングのフレックスケーブルを2のマークがあるバスポ
ートに接続し、2つのハーフリングを組み合わせます。
10. ハーフリングの前面にあるスロットにOリングを挿入します。Oリン
グにグリースの薄い層を塗布します。
11. ドライバーを使って2つのハーフリングをネジで締め付けます。
ハーフリング端部のシールがしっかりと密閉されていることを
確認してください。
12. アングルギアハウジングから遊星歯車を引き抜きます。遊星歯車を
シャフト上で最後まで押し下げます。
歯車が正しい位置になっていることを確認します。
アングルギアを元の位置に戻します。シールワッシャにグリースの
薄い層を塗布します。
13. アングルギアを掴み具に入れ、掴み具を万力で締め付けます。
14. 自在スパナ2本を使用してフロントキャップナットを締め付けま
す。
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JA
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ETV STR61-100-13