用するとエアーフィルターがつまりやすくなっ
たり、故障の原因となることがあります。
・
海抜 1500m 以上でのご使用に際しては、設置設
定メニューの高地モードを「入」にしてくださ
い。誤った設定のままで使用すると、部品の信
頼性などに影響を与える恐れがあります。
・
設置する角度に応じて設置設定メニューの設置
角度を正しく設定してください。誤った設定の
ままで使用すると、部品の信頼性などに影響を
与える恐れがあります。
レンズ、外装のお手入れ
・
必ず電源コードを抜いてから行ってください。
・
布にゴミが付着したまま強く拭いた場合、傷が
付くことがあります。
・
殺虫剤のような揮発性のものをかけたり、ゴム
やビニール製品に 長時間接触させると、変質し
たり、塗装がはげたりすることがあります。
・
レンズを素手で触らないでください。
・
レンズ面のお手入れのしかた:
メガネ拭きなどの柔らかい布で軽く拭いてくだ
さい。汚れがひどいときは、水を少し含ませて
拭きとってください。アルコールやベンジン、
シンナー、酸性洗浄液、アルカリ性洗浄液、研
磨剤入洗浄剤、化学ぞうきんなどは絶対に使用
しないでください。
・
外装のお手入れのしかた:
柔らかい布で軽く拭いてください。汚れがひど
いときは、水で薄めた中性洗剤に柔らかい布を
浸し、固くしぼってから汚れを拭き取り、乾い
た布でから拭きしてください。アルコールやベ
ンジン、シンナーなどは使用しないでください。
部屋の照明について
美しく見やすい画像にするために、直射日光や室
内灯などで直接スクリーンを照らさないでくださ
い。
液晶プロジェクターについて
液晶プロジェクターは非常に精密度の高い技術で
作られていますが、黒い点が現われたり、赤と青、
緑の点が消えなかったりすることがあります。ま
た、すじ状の色むらや明るさのむらが見える場合
もあります。これらは、プロジェクターの構造に
よるもので、故障ではありません。また、複数台
の液晶プロジェクターを並べてスクリーンへ投写
する場合、プロジェクターごとに色合いのバラン
スが異なるため、同一機種の組み合わせであって
もそれぞれ色合いの違いが目立つ場合があります。
スクリーンについて
表面に凹凸のあるスクリーンを使用すると、本機
とスクリーン間の距離やズーム倍率によって、ま
れに画面上に縞模様が現れる場合があります。こ
れは本機の故障ではありません。
ファンの音について
プロジェクターの内部には温度上昇を防ぐために
ファンが取り付けられており、電源を入れると多
少の音が生じます。これらは、プロジェクターの
構造によるもので、故障ではありません。しかし、
異常音が発生した場合にはお買い上げ店またはソ
ニーの相談窓口にご相談ください。
ランプについて
プロジェクターの光源には、内部圧力の高い水銀
ランプを使用しています。高圧水銀ランプには、
次のような特性があります。
・
使用時間の経過によってランプの明るさが低下
します。
・
衝撃やキズ、使用時間の経過による劣化などに
より大きな音をともなって破裂したり、不点灯
状態となって寿命が尽きたりすることがありま
す。
・
個体差や使用条件によって、寿命に大きなバラ
ツキがあります。指定の時間内であっても破裂、
または不点灯状態になることがあります。
・
交換時期を越えると、破裂の可能性が高くなり
ます。
ランプ交換のメッセージが表示されたときには、
ランプが正常に点灯している場合でも速やかに
新しいランプと交換してください。
この装置は、クラス A 情報技術装置です。この
装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こ
すことがあります。この場合には使用者が適切な
対策を講ずるよう要求されることがあります。
本機は「高調波電流規格 JIS C 61000-3-2 適合品」
です。
VCCI-A
使用上のご注意
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