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本取扱説明書を大切に保管してください。 本装置の所有者が変わる際には、
取扱説明書もあわせてお引渡しください。 本装置をご使用になる際には必ず本説明書に従ってください。
規定に準拠しない接続方法や不適切なお取り扱いが感電を生じ、重傷・死傷事故の原因となることがあります。
ご注意!感電の危険があります。コード接続部の周辺では乾燥を保つようにしてください。
付属のトランスおよび電気コードのプラグは雨水・散水の侵入からは保護されていますが、防水性ではありません。
このため、水中への配線・取り付けはお避けください。コンセント接続部分を湿気から保護してください。接続用コ
ードを破損しないように保護し、配線してください。本装置はアース接続の施されたコンセントのみに接続してくだ
さい。これらのコンセントは各国で定められた規定に準拠していることが必要です。アース線が装置まで接続されて
いることを必ず確認してください。屋外での使用を許可された据付機器、アダプター、延長コード、アース接続の施
された接続コードのみをご使用ください。短縮符号H05RN-
Fの記載されたゴムホースより細い電源線は使用しないでください。延長コードは最低条件としてDIN VDE
0620を満たしていることが必要です。各コードはほどいた状態で使用してください。装置に漏電遮断器(FIまたはRC
D、測定漏電最大値30 mA)が接続されていることを必ず確認してください。
庭池およびプールにおける電気施工は国内および国際的施工規定各種に準拠していることが必要です。安全トランス
は池縁から最低2m(ドイツ国内)または2.5m(スイス国内)の場所に取り付けてください。電源供給に関する電気的
仕様を包装材または装置上の機種ラベルで必ず確認してください。コードやハウジングが破損している場合には、装
置を使用しないでください。電源プラグを抜いてください。接続コードを持って装置を持ち運んだり、コードを引っ
ぱって装置を移動させたりしないでください。本装置は必ず付属の安全トランスと一緒にご使用ください。取扱説明
書内で指示されていない限り、絶対に装置のハウジングや部品を分解しないでください。水中にある装置への作業を
開始する前に、水中にある全ての装置の電源を切ってください。電源コードは交換できません。コードが破損した場
合にはScreenmaticカートリッジを交換してください。装置への技術的変更は絶対におこなわないでください。純正パ
ーツおよびアクセサリーのみを使用してください。修理は必ず認定カスタマーサービス業者にお任せください。絶対
にこの装置で水以外の液体をろ過しないでください。フィルターが絶対に浸水しないようにご注意ください。池の水
がなくなる危険があります。何らかの不明点および問題が生じた場合には、専門技術者にお問い合わせください。
取付 (A)
池用浄化水排出口および下水・畑用排水口のそれぞれの排水管には充分に傾斜をつけてください。池の水が流出した
場合にも安全な、安定した平坦な土壌に装置を設置してください(A1)。OASE
UVC前処理装置(Bitronなど)をご使用の場合には、池の縁から2m以上離れた場所に装置を設置してください(A1)
。トランスは池の縁から2m以上離れた、池の水が流出した場合にも安全な場所に設置してください(A1)。装置へ
の作業をおこなえるよう、カバー部分が隠れないようにしてください。ホースをホースニップル上に押込むか(A2)
、ねじ込んで、ホースクランプで固定してください。平パッキンをホースニップルに押し込み、ホースニップルをフ
ィルターハウジングの給水口に差し込んで、内側からキャップナットをしっかりとねじ込んでください(A2)。閉じ
たホースニップルを使用し、もうひとつの給水口に栓をしてください(BitronなどのOASE
UVC前処理装置を取り付ける場合を除く)。足元の邪魔にならない場所に、かつ折れ曲がりのないようにホースを敷
き、ポンプに接続してください。
使用開始(B)
ポンプのスイッチを入れて装置のカバーを開き、シーブ部の手前1/3の位置に水が流れるように分岐水栓のコントロー
ラー(B2)で水の流れを調節してください。カバーを閉じ、モーターの接続コードをトランスに接続してから電源プ
ラグをコンセントに差し込んでください(B1)。装置の運転は自動的におこなわれます。半時間毎に浄化が実施され
ます。備考:Biotecフィルターはバイオフィルターシステムです。このため、初めてご使用になる場合、バイオ浄化
作用が得られるまでには据付けてから数週間かかります。
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