6. 撮影終了後の取り扱い方法
水滴を拭き取りましょう
水中撮影終了後、陸または船に上がったらプロテクターに付いている水滴を拭き取ります。プロテク
ターの前蓋・後蓋の隙間、シャッターレバー、開閉ダイヤルに付いている水滴などを繊維くずの出な
い柔らかい布やエアーを使って丹念に除去します。
注意:
特にプロテクターの前蓋と後蓋の間に水滴が残っていると、プロテクターを開けた際にその水滴がプロテ
クター内にこぼれるおそれがあります。特に念入りに水滴を除去してください。
デジタルカメラを取り出します
プロテクターを静かに開き、装填されているデジタルカメラを取り出します。
注意:
• プロテクターを開ける際、 髪の毛や身体から落ちる水滴をプロテクター内部やカメラに落とさないよう十
分ご注意ください。
• プロテクターを開ける際、手や手袋に砂・繊維くず等の異物がついていないことを確かめてください。
• 水しぶきや砂のかかる恐れのある場所ではプロテクターを開閉しないでください。 電池や記録メディアの
交換をするためにやむを得ず開閉する場合は、物陰でシートを敷く等、水しぶきや砂のかからないように
してください。
• 海水のついた手でデジタルカメラや電池に触れないよう注意してください。
プロテクターを真水で洗います
Jp
ご使用後のプロテクターは空のまま再度密閉してできるだけ早く真水で十分に洗います。
海水で使用した場合は、 塩分を落とすために真水に一定時間 (30分~1時間) 浸けておくと効果的です。
注意:
• 部分的に高い水圧がかかると水漏れするおそれがあります。 プロテクターを水洗いするときは装填したデ
ジタルカメラを取り出してから行ってください。
• 本製品のシャッターレバーや各種ボタンを、 真水中で操作してシャフトに着いた塩分を洗い落としてくだ
さい。分解しての清掃は決してしないでください。
• 塩分が付着したまま乾燥させた場合、機能に支障を来たすおそれがあります。使用後は必ず塩分を洗い落
としてください。
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