2 枚のブレード間のギャップ内のウェッジをテーピングして試験を行います。
適切な硬度が決まったら、以下の手順に従って、シアノアクリレート接着剤(参考:Proteor XC050 / Sicomet 8300)でウェッ
ジを確実に固定します。
ウェッジの大きい方の面を砂
に入れて磨き粗い面にしま
す。
D.
仕上がり
摩擦音を避けるため、靴下を角錐体座まで上げ、細ひもなどを使って固定化します。
提供されたくるぶしクリップにより、ふくらはぎの美しい見た目に関連して、迅速かつ容易に足部の取り外しが可能にな
ります。
美しい見た目に関する規範となる優れた実践を遵守します。
7. 不具合の検出
異常な動作に気付いたり、装置の特性に変化を感じたり、大きな衝撃を受けた場合は、担当の義肢装具士に相談してください。
8. 警告、禁忌、反作用
A. 警告
義肢装具士の勧めに関連して、足部の不適切な使用は、足部部品の劣化を引き起こす恐れがあります(重い荷物の所持、
過度の物理的力、耐用年数の超過など...)
本装置は、保守の指示(§9.A)のおかげで淡水、塩水および塩素処理水には耐性があります。
B. 禁忌事項
本足部は、大きな衝撃または過負荷のリスクがある活動を対象としていません。
C. 反作用
本装置に直接関係する反作用はありません。
本装置に関連して発生したいかなる重大事象も、製造業者および加盟国の所轄官庁に通知しなければなりません。
9. 保守、保管、廃棄及び耐用期間
A. 保守・洗浄
軽く水気を含ませた布やスポンジでカバーの汚れを落とします。
足部は、義肢装具士の介入以外に、潤滑油、またはネジ類その他についていかなる操作も必要ありません。
水中で使用後:
•
きれいな水で足部を洗います。
•
十分乾燥させます
足の内部に砂、粒子または異物が混入すると、足の動きが変わり、足が損傷する恐れがあります。非常に汚れた環境で使
用した後:
•
靴ベラを使って足からカバーを取り除き、靴下を取り除きます。
•
たっぷりの真水で足などその他部品をよく洗い流し、粒子を取り除きます。
•
さまざまな部品を乾燥させてから、靴下とカバーを元に戻します。
•
靴下の前面をしっかり引っ張り、足の可動部分間に靴下を挟まないようにします。
装飾カバー、靴下およびくるぶしクリップは、交換が必要となる可能性のある個々の足部品類です(摩耗、紛失などの場
合)。
装飾カバー:
•
靴ベラを用いてカバーを除去し、再び戻します。
接着する前に接着面のほ
砂で粗面にしたウェッジ
こりを除去し、脱脂しま
の面に接着剤を塗りま
す。
す。
取扱説明書
ウェッジを 2 枚のブレードに離間させる
ことなく接触させます。接着剤が固まる
まで数秒間押し続けます。
3/4ページ
連絡先
連絡先
+ 接着