HistoCore
SPECTRA
H&E染色システム
S1
3801654
S2
3801655
画像1 – デュアルH&E染色システムのBathlayout(槽レイアウト)の例
注:デュアルシステムのBathlayout(槽レイアウト)では、使用する染色システムに対応している染色試薬の接尾辞が表示されます(例:S1A/S1B、
S2A/S2B)。
試薬容器の充填
•
補助試薬すべてを充填する必要があります。この操作を完了するためには、画面下方にある「Fill Reagents(試薬を充填する)」ボタンを押します。
「Fill Reagents(試薬を充填する)」ウインドウが開きます。充填する必要のあるすべての試薬がオレンジ色の輪郭線で示されます。装置の外にある印の
付けられた試薬容器に対応する試薬を充填し、装置の正しい位置に戻してください。画面上のそれぞれのステーションを選択し、試薬容器への充填および
試薬容器の配置を確認してください。ボックスのオレンジ色の輪郭線が消えます。オレンジ色の印が付けられたステーションすべてが充填されるまでこのステップ
を繰り返してください。
注意:試薬容器の配置には、正確に従います。この配置から逸脱した場合、望まない染色結果を引き起こす可能性があります。
•
補助試薬すべてを充填し、装置への設置が完了次第、染色システムをスキャンする準備が整います。bathlayout (染色増レイアウト)画面から染色試薬
を選択します。染色システムのスキャンを促すポップアップメッセージが表示されます。染色システムのコンテナーラベルを、装置左側の前面にあるRFIDセンサ
ーの上に配置してください。このセンサーが染色システムをスキャンして装置のソフトウェアへ取り入れます。メッセージに促された後に、染色システムの最初
の試薬のボトルラベルを装置左側の前面にあるRFIDセンサーの前にかざすことにより、この試薬のボトルをスキャンしてください。試薬ボトルをスキャンする順番
は問いません。bathlayout(染色槽レイアウト)を表示する新しいウインドウが開きます。スキャンを終えた試薬は、bathlayout(染色槽レイアウト)中に
オレンジ色の輪郭線で示されます。装置から試薬容器を取り外し、試薬のボトルを開封し、その試薬すべてを試薬容器に注ぎます。試薬容器をそれぞれの
ステーションに戻します。この操作が完了次第、画面上のそれぞれのステーションを選択し、試薬容器への充填および試薬容器の配置を確認してください。
5種類の試薬のボトルすべてがスキャンされ、装置のそれぞれのステーションへ設置されるまでこのステップを繰り返してください。すべての試薬容器がスキャン
されてデータが取り込まれ、充填された後に、「Fill Level Scan(充填レベルのスキャン)」完了を指示するウインドウが開きます。「OK」を押し、充填レベ
ルスキャンを完了してください。
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