PROTEOR DYNACITY Instrucciones De Uso página 72

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歩行時、下部ブレードと地面との接触はピタリつくまで徐々に行われるようになります。鉛直までは中間ブレードのみが
変形し、その後、漸進的歩行のために踵が離れるまで上部ブレードが支持するようになります。
前 足 部 支 持 時 に は 、 ソ ー ル ブ レ ー ド の 前 部 の み が 地 面 に 支 持 さ れ ま す 。
支持の終わりに、ブレードの変形の間に蓄えられたエネルギーを放出して推進が生じます。
3 枚の溝付きブレードを組み合わせることで、足の内反/外反を許容します。
3. 仕向け先/指図
本医療装置は、患者に使用訓練を行う医療従事者(義肢装具士)に供給されるものです。処方は、医師が義肢装具士とともに行
い、患者の使用適性を判断します。
本装置は、一人の患者が専用で使用するものです。他の患者に再使用してはなりません。
4. 臨床上のメリット
この装置は、平坦または凹凸のある地表で通常の速度で移動する場合、脛骨または大腿切断手術を受けた人にとって最適な快
適性と安全性を確保します。
5. 付属品および互換性
足部には、メス角錐体型コネクターを使用できるオス角錐体接続部が組み込まれいます(当社カタログ参照)。
踵の高さは 0~20mm で調節可能です。
6. 患者への装着とセットアップ
A.
装着
足の下に靴の踵の高さに合わせてウェッジを置きます。
足上のメス角錐体コネクターを地面に垂直な軸を地面に合わせながら固定します。
コネクターネジの締め付けトルクを遵守します。
B.
調整
負荷線が足部の後方 1/3 地点を通るように調整を行います。
寛骨大腿部関節の中心
膝関節中心
負荷線 :
≈ ±5mm で角錐体軸
の前方 12mm
よりダイナミックに調整するために、尖足状態を増やすと、ステップの移動時のダイナミック効果が増えます。
前足の移動により足が長すぎる感じがする場合、または踵支持部が過度に屈曲する場合は、ソケットに対して足部の
調整を後験的に行う必要があります。
前足部の移動により足が短すぎる感じがする場合や、踵の支持部が過度に屈曲しにくい場合は、ソケットに対して足
を前方におかなければなりません。
ダイナミックな調整は実施基準に従って行います。
この装置は、低~中程度または標準的な活動性(2 または 3)を有する脛骨または大腿切断手術を受
けた人の整形外科人工装具用途のみを対象としています。
最大重量(所持負荷を含む): 125 kg
踵の高さが 0~20mm になるように設計されています。
1/3
2/3
取扱説明書
完全伸展状
態の膝
コネクター軸
踵 H
膝と角錐体のレベルでソ
ケットの中心を通る鉛直
正面図:
軸は第 1 趾と第 2 趾の
間を通ります
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