サービス情報
医療機器のメンテナンスは所有者の責任において行ってください。規定のメンテナンスが行われないと、保証
が無効になる場合があります。また、適切なメンテナンスが行われない場合、ご利用者様・介助者の方の安全
性が損なわれる可能性があります。
装置のセットアップ、使用、保守に関しては、必要
に応じ、最寄りの販売店にお問い合わせください。
ご使用初日
•
ご使用前に本取扱説明書を良くお読みいただ
き、大切に保管してください。誤ったご使用方
法はお怪我の原因になります。
•
付属工具は大切に保管してください。
毎日
•
乾いた布を使用して製品を拭いてください
•
目視で点検をしてください。損傷や摩耗した部
品を修理または交換してください
•
すべての留め具が適切な場所に正しく設置され
ているか確認してください
•
すべての留め金とバックルに摩耗の症状がある
か確認してください
•
いは最低 毎日に 1回、ハンドセットとケーブ
ルに乱暴な取り扱いで発生した損害や穴がある
か確認することをお勧めします。
毎週
•
全てのキャスターが自在に動き、ホイールロッ
ク/ブレーキが機能するか確認してください。
•
布を、温かい水と、塩素を含まない中性洗剤/
石けんに浸してから絞ります。この布を使い、
製品から残留物や汚れを拭き取り、使用前に乾
かします。
•
製品を消毒します。詳細は、このユーザーガイ
ドにおける消毒の項目を確認してください。
毎月
•
本製品の全てのナット・ボルトがしっかり固定
されているか確認してください。
•
開閉部分に潤滑油をふってください。専用の潤
滑油をお勧めします。
毎年
•
フレームのひびや磨耗部品を点検してくださ
い。標準以下や不具合のある製品は絶対に使用
しないでください。
器具洗浄機
本製品は以下の条件に従って洗浄することが可能で
す。
•
60℃で10分間
JP
•
85℃で3分間
医療機器専用洗濯機で中性洗剤を使用。選択にの乾
燥機能を使用して製品を乾燥させます。付属品は別
途洗浄してください。
ガススプリング付き製品の場合。 ピストンロッドの
脱脂を防ぐために、ガススプリングピストンロッド
は、洗浄前に無負荷で最小限のストロークまで後退
させる必要があります。
洗浄前に
以下の部品を取り外し、個別に洗浄してください:
•
アクセサリー
•
電源ユニット (次のものを含む): アクチュエー
ター、バッテリー、ハンドセット
電源ユニットは高圧クリーナーやスチームクリーナ
ーで洗浄しないでください。
ハンドセットを水に浸さないでください
洗浄後:
•
25ページに示す手順を逆に実施して、パワーコ
ラムを交換します。
•
ハンドセット機能が正しく動作することを確認
します。
殺菌
プロダクトは 70% の消毒液を使用して殺菌できま
す。殺菌する前に塩素を含まない中性洗剤/石鹸と温
水の溶液を含ませた布で残留物やプロダクト材料の
汚れを拭き取り、乾燥させることをお勧めします。
メンテナンス時期
製品の点検は12ヶ月毎(ご使用頻度の高いご利用者
様の場合は6ヶ月毎)に行ってください。点検は製品
使用の訓練を受けた技術担当者が行ってください。
タイヤのパンクなどの修理に関しましては、お近く
のディーラーにお問い合わせください。
サービスチェックリスト:
用途に従って、以下の機能について点検と調節を行
います。損傷または損耗のある部品は、修理または
交換します。以下を点検します:
•
ガススプリングおよび/もしくは伸縮チューブ付
き製品については、施錠装置が作動することを
チェックしてください。 また、基礎プレートを
水平および垂直に傾けることができるかチェッ
クしてください。
•
電動製品については、バッテリを充電し、基礎
プレートを垂直および水平位置に傾けることに
よって、ハンドセットが機能するかどうかチェ
ックしてください
•
全てのキャスターが自在に動き、ホイールロッ
ク/ブレーキが機能するか確認してください。
•
フットプレートは調整可能です。基礎プレート
への距離および角度メカニズムの両方をチェッ
クしてください
•
すべてのクッションが良好な状態にあってひび
割れがないことをチェックし、またカバーに穴
が空いていないかチェックしてください
•
製品のナットとボルトが締められている
•
ストラップにひび割れがあったりほこりが詰ま
っていてはいけません。ストラップがブラケッ
トに接続される部分には特に注意を払ってく
ださい。
•
基礎プレートにフレームを接続するプラスチッ
ク部品に損傷やひび割れがあってはいけませ
ん。 ファスナーが挿入される箇所には特に注意
を払ってください。
•
基礎プレートのレールの状態を良好に保つ必要
があります。ストラップをレール上で上下にス
ライドさせることができなくてはいけません。
•
製品の全ラベルが問題なく表示されている
電源装置システム:
寿命を最適に維持するために、できるだけ本線電圧
に電源装置を接続してください (例えば毎晩)。 使
用する前に 12 時間充電してください。
バッテリーは最低 3ヶ月ごとに充電してください。
そうしない場合は自己放電によりバッテリーが損傷
する場合があります。 最低 1年に 1回はバッテリー
機能をテストしてください。
バッテリーの再充電:
•
ハンドセットに充電リードを接続する
•
電源装置に充電器を接続してオンにする充電器
の黄色のランプが点灯する
•
充電器のランプが気取りになるまでバッテリー
を充電する
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