以外は定位置になければなりません。電源がコントローラに印加されて
いる間は防護壁を外さないでください。
静電気放電(ESD)への配慮
装置の損傷の可能性。装置の性能悪化や万一の故障により、内部にあ
る敏感な電子コンポーネントが静電気で破損する恐れがあります。
注 : ESD リスクとそれに伴う危険発生を抑えるため、分析装置への電源を必要とし
ないメンテナンス作業は電源を切った状態で実施してください。
メーカーでは、お客様の装置へのESD 損傷を防ぐために以下のステップ
に従うことをお勧めしています。
• 装置の電子コンポーネント(プリント回路カードやその上のコンポー
ネントなど) を触る前に、お客様の体から静電気を放電してください。
注 意
これは、装置のシャーシや金属性の電線管やパイプなどのアース接地
済みの金属表面を触れば結構です。
• 静電気の発生を抑制するため、過度の動作を避けてください。静電気
に敏感なコンポーネントは静電気防止コンテナや包装材内に入れて運
搬してください。
• 体から静電気を放電するには、接地線で接続したリスト ストラップを
身に付けてください。
• 静電気に敏感なコンポーネントは無静電気環境下で取り扱ってくださ
い。できるだけ静電気防止性の床パッドや作業台用パッドを使用して
ください。
配線の概要
図
7は高電圧防護壁を外したコントローラ内部の配線接続の概要を示し
ています。図の左側はコントローラ カバーの背面を示しています。
注 : モジュールを取り付ける前にコネクタからコネクタ キャップを外してくださ
い。
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