メンテナンス
複合的な危険。本書のこのセクションに記載されている作業は、 必ず
資格のある要員が行う必要があります。
メンテナンスのために装置を分解しないでください。内部のコンポーネントを
清掃するか、または修理する場合は、メーカーにお問合せください。
装置の清掃
装置の外装を湿らせた布と中性石鹸液で清掃し、 必要に応じて装置を拭
き取って乾燥させます。
試料セルの洗浄
化学物質への曝露の危険。検査室の安全手順に従い、 取り扱う薬品に
適した個人用保護具をすべて装着してください。安全手順に関する
現在の安全性データシート (MSDS/SDS) を参照してください。
化学物質への曝露の危険。化学物質および廃液は、地域、県、または
国の環境規制に従って廃棄してください。
ほとんどの検査室用洗剤が推奨濃度で使用できます。定期的な洗浄が
必要な場合、 Liquinox などの自然洗剤の方が安全に使用できます。洗浄
回数を減らすには、 温度を上げるか超音波バスを使用します。洗浄を完
了するには、脱イオン水で数回洗い試料セルを空気乾燥します。
試料セルは酸で洗浄後、脱イオン水で十分洗うこともできます。
注 : 低レベルの金属試験に使用された試料セルの洗浄には、常に酸を使用します。
個別の手順には特殊洗浄方法が必要です。試料セルの洗浄にブラシを
使用する場合、 試料セルの内部表面を傷つけないように特に注意が必要
です。
注 意
告 知
注 意
注 意
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