Ottobock 3R60 Vacuum Instrucciones De Uso página 161

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5.5.3 立脚相の屈曲の調整
立脚相抵抗は歩行中の踵接地時に発生し、EBS機構によって制御されます。調整レンチを使用し
てエラストマー製バンパーにかかる予圧を調整し、EBS機構の動作を確認します。立脚相での伸
展時の油圧抵抗を変更することはできません。前足部が接地してくると遊脚相の屈曲へと移行し
ます。
備考
EBS機構の調整は、膝継手背面のバンバーの下にあります。
>
必要な工具と材料:
710H10=2x3 調整レンチ
>
装着者は必ずEBS機構の説明を受け、その指示に従ってください。
1) 試歩行の際にEBS機構の動作を確認してください。
2) 備考: バウンシングの抵抗を弱めると膝の安定性が高まり、強めることで膝が不安定になりま
す。
希望する立脚相抵抗にするために、EBS機構のバウンシングの抵抗値を調整してください(画
像参照 10)。抵抗値を下げ過ぎて、歩行中にバンパーが底付きすることのないようにご注意
ください。
状況
立脚相抵抗が強すぎ、回転軸台が
末端部に届くまで膝折れする。
立脚相抵抗が小さすぎ、装着者が
充分に屈曲できない。
6 使用方法
注意
過度な負荷による油圧装置のオーバーヒート
機能が低下したり、義肢パーツが損傷して転倒したり、火傷をするおそれがあります。
オーバーヒートした義肢パーツには手を触れないでください。
機能低下が生じた場合、動作を止めて、オーバーヒートした義肢パーツが冷えるまで待って
ください。
オーバーヒートまたは機能変化が生じた場合、有資格者が義肢の点検を行ってください。
注記
製品への負荷により発生する危険性
損傷により正常に機能しなくなる場合があります。
装着の都度、損傷がないことを確認してからご使用ください。
正常に機能しない製品は使用しないでください。
必要な処置をとってください (製造元のテクニカルサービスによるクリーニング、修理、
交換、点検など)。 
6.1 ハーモニーポンプの使用
歩行中、膝継手のハーモニーポンプは自動的に作動します。伸展中には排気バルブから空気を排
気し、屈曲中にはソケットが陰圧状態になります。複数のポンプが作動して、ソケット内の陰圧
が高まります。立位で伸展や屈曲を行うことで、歩行をはじめる前に陰圧状態にすることができ
ます。
結論
EBS機構が柔らかすぎる(バウン
シングの抵抗が弱い)
EBS機構が固すぎる(バウンシン
グの抵抗が強い)
対策
調整バンパーを右(プラス)方向
に回します。
調整バンパーを左(マイナス)方
向に回します。
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