2)
PVA バッグを陽性モデルの上に被せます。
3)
ダクロンフェルトを1層被せ、縁部に沿うようにフェルト布を
しっかりと延ばします。
4)
更にペルロンストッキネットを2層被せます。
5)
3層のカーボンファイバーシート(およそ15 cm x 15 cm )を、モ
デルの遠位端部分に置きます。
6)
更にペルロンストッキネットを2層被せます。
7)
PVA バッグを陽性モデルの上に被せます。
8)
オルソクリル注型用樹脂を使用して成型を行ってください。
9)
ラミネーション樹脂が硬化したら、PVA バッグを取外します。
10) 備考:
屈曲方向の角度に初期設定されているアンカーアームの向
きを調整します。
APおよびML面で正しい位置にくるよう、ラミネーションアン
カーを位置決めします。決してネジ式クランプを前/後方向に位
置合わせしないでください。
11) 条件を満たすよう、ソケット端末の適切な位置にラミネーション
アンカーを設置します。
12) オプション:ベンディングアイロン(ハッカー)を使用して、ラミ
ネーションアンカーのアンカーアームをモデルに沿うように調整
します。
13) 「ラミネーションダミーの取付」(133 ページ参照)の章の記載
内容にしたがってラミネーションダミーを取付けてください。
14) ジーゲルハルツとタルカムパウダーを混合した補強材を使用して
ラミネーションアンカーを固定します。
15) ペルロンストッキネット1層を陽性モデルの上から被せます。
16) 2層のカーボンファイバーシート(およそ15 cm x 15 cm)をラミ
ネーションアンカーアームの周辺に配置します。
17) ペルロンストッキネット1層を陽性モデルの上から被せます。
18) 2層のカーボンファイバー製ストッキネットを陽性モデルの上に
被せます。
19) 更に2層のペルロンストッキネットを被せ、ラミネーションアン
カーの止めネジの下で結びます。
20) PVA バッグを陽性モデルの上に被せます。
21) オルソクリル注型用樹脂を使用して成型を行ってください。
132 | Ottobock
22) ラミネーション樹脂が硬化したら、ラミネーションダミーを取外
します。
5.3 下腿ソケットのラミネーション
>
必要な工具と材料:
711S4* ベンディングアイロン(ハッカー)、99B81 PVA バッグ、
623T3 ペルロンストッキネット、616B1 カーボンファイバー帯ひ
も、699B1
ファイバーグラスロービング、616G12
ファイバーシート、616G15
ネット、617H119 オルソクリル注型用樹脂 80:20 PRO
1)
「ネジ式コネクターの取付」(131 ページ参照)の記載内容にし
たがってネジ式コネクターを取り付けます。
2)
PVA バッグを陽性モデルの上に被せます。 PVA バッグは、遠位
端部をアイロンなどで熱溶着して封をします。
3)
更にペルロンストッキネットを2層被せます。
4)
3層のカーボンファイバーシート(およそ15 cm x 15 cm )を、モ
デルの遠位端部分に置きます。
5)
更にペルロンストッキネットを2層被せます。
6)
APおよびML面で正しい位置にくるよう、ラミネーションアン
カーを位置決めします。決してネジ式クランプを前/後方向に位
置合わせしないでください。
7)
条件を満たすよう、ソケット端末の適切な位置にラミネーション
アンカーを設置します。
8)
オプション:ベンディングアイロン(ハッカー)を使用して、ラミ
ネーションアンカーのアンカーアームをモデルに沿うように調整
します。
9)
「ラミネーションダミーの取付」(133 ページ参照)の章の記載
内容にしたがってラミネーションダミーを取付けてください。
10) ジーゲルハルツとタルカムパウダーを混合した補強材を使用して
ラミネーションアンカーを固定します。
11) ファイバーグラスロービングをアンカーアームの穴から引き、
ループ状に掛かるようにします。アームに穴がない場合は、グラ
スファイバーロービングをループ状にしてアームに掛けます。
12) 3層のカーボンファイバーシート (およそ15 cm x 15 cm)をラミ
ネーションアンカーアームの周辺に配置します。
カーボン
カーボンファイバーストッキ