300 SERIES
取扱説明書
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ホームシアターの使用(天井または壁)
• 左右正面と中央のスピーカー
壁を使用する場合、左右正面のスピーカーは、リスニングエリアの正面に対称を成すように、スクリ
ーンの両側に、そして半分の高さに配置する必要があります。理想的なのは、エリアと二等辺三角形
になるような配置です。リスニングエリアが3 m と 6 mの間の場合、スピーカーの間隔は2.5 m ~
4 mになりますが、スクリーンとの間に約50cmの距離を置くようにします。しかし特定の設備条件
に応じて、理想的な妥協策を見つけるためにこれらの距離を変更することができます。
リアリティある台詞の復元のために、中央のスピーカーはできるだけスクリーンの上または下に配置
する必要があります(図4)。
マイクロパーフォレーション投影スクリーン(音響透過性)が使用される場合、左右正面のスピーカ
ーと中央のスピーカーは、このスクリーンの後ろの同じ水平面に、スクリーンの半分の高さで配置す
る必要があります(図5)。
天井でスピーカーを使用する場合は、左右正面のスピーカーと中央のスピーカーは、壁から0.3~0.6
mずらし、同じ水平線上に配置される必要があります。左右スピーカーの間隔は、2.5mから4mの間
でなければなりません(図6)。
• システム5.1のためのリアエフェクトスピーカー。
壁を使用した場合、リアエフェクトスピーカーは、リスニング位置のわずかに後方 (0.5 – 1.5 m) の
横壁に、左右正面のスピーカーと同じ高さで取り付ける必要があります(図7)。
天井を使用した場合、リアエフェクトスピーカーは、リスニング位置のわずかに後方(理想的なのは
1.5 – 3 m)の同じ水平線上に取り付ける必要があり、左右スピーカーの間隔は、2.5mから4mの間
でなければなりません(図8)。
• システム7.1のためのリアエフェクトスピーカー。
壁を使用した場合、リアエフェクトスピーカーは、リスニング位置と並んで横壁に、左右正面のスピ
ーカーと同じ高さで取り付ける必要があります。リアエフェクトスピーカーは、リスニング位置の後
方に位置する壁に、左右正面のスピーカーと同じ高さで取り付ける必要があります。2つのスピーカ
ーの間隔は、2.5mから4mの間でなければなりません(図9)。
天井を使用する場合は、リアエフェクトピーカーは、リスニング位置の前方の同じ水平線上に配置さ
れる必要があります。リアエフェクトスピーカーは、リスニング位置のわずかに後方 (1.5 – 3 m) の
同じ水平線上に取り付ける必要があり、2つのスピーカーの間隔は、1.5 mから2.5 mの間でなければ
なりません(図10)。
• Atmos
エフェクトスピーカー(天井)
®
システム5.1.2のために、Atmosエフェクトスピーカーは、リスニング位置からわずかに前方 (0.5 –
1.5 m) の同じ水平線上に取り付ける必要があり、2つのスピーカーの間隔は、2.5 mから4 mの間で
なければなりません(図11)。
システム5.1.4のために、Atmosフロントエフェクトスピーカーは、リスニング位置からわずかに前
方 (0.5 – 1.5 m) の同じ水平線上に取り付ける必要があり、2つのスピーカーの間隔は、2.5 mから4
mの間でなければなりません。Atmos
リアエフェクトスピーカーは、リスニング位置からわずかに
®
後方 (0.5 – 1.5 m) の同じ水平線上に取り付ける必要があり、2つのスピーカーの間隔は、2.5 mか
ら4 mの間でなければなりません(図12)。