1. バスドラムの組み立て
ヘッド
ラグ
(フロント側)
(フロント側)
バスドラムフー プ
バスドラムフー プ
バスドラムフー プ
ワッシャー
テンションボルト
テンションボルト
テンションボルト
チューニングキー
チューニングキー
図1-1A
図1-1B
図1-1C
⑦
④
⑥
タムホルダーベース
脚受
け
バスドラムフー プ
バスドラムフー プ
バスドラムフー プ
収納時
ヘッド (打面側)
(
)
B
脚ゴム
演奏時
(
)
A
表面 (上側)
裏面 (下側)
バスドラムヘッド
溝
①
⑤
③
⑧
②
図1-1D
1-1 ヘッド、フープの取り付け
アキュチューン・フープは、バスドラムフックを必要と
せず、タムタム用フープと同様の感覚でお使いいただけ
る、 TAMAオリジナルの樹脂製バスドラム用フープです。
最初は打面ヘッドから、図1-1Aに示すとおり、ヘッド、
フープの順にシェルにのせて、 テンションボルトにワッ
シャーを通してからフープ外周上に設けられた穴に通し
てヘッドを取り付けます。
なお、 アキュチューン・フープには表裏がありますので、
ご注意ください。
図1-1Bに示すとおり、下側にヘッドがくるように取り
付けます。
また、アキュチューン・フープにはドラムペダルを正確
な位置に取り付け易くするために平らになっている溝が
設けられています。この部分にはステッカーが貼られて
いますので、ペダルを取り付ける打面側のヘッドを張る
際には、この溝がバスドラムの下側になるようにしてく
ださい。 (図1-1C)
注意
*ヘッドを張る際には、一箇所だけを強く締めないでく
ださい。最初はチューニングキーを使わず、指で締め
られる程度に各ボルトを締め、 そのあとチューニング
キーを使って図1-1Dのように対角線の順に少しずつ均
等に締めるとうまくいきます。
*必要に応じてフロント側のヘッドに穴をあけてくださ
い。アタックの効いた抜けの良い音が得られます。ま
た空気の逃げ道が出来ることでビーターの跳ね返りが
抑えられる効果もあります。一般的には、中心から離
れたところに13~15センチ (5~6インチ) 径程度の穴
があけられます。
*さらに、バスドラムの内部に毛布や布を入れてミュー
トすると、バスドラムらしい、サスティーンが短く、
太く締まったサウンドになります。
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