WWVB (米国) およびJJY60 (日本) の両標準電波送信局には、
以下の特殊事項が適用されます:
受信中は時計の液晶ディスプレイが消灯します。時報信号の受信後、
液晶ディスプレイの表示が自動的に表示されるようになります。
7.1 マニュアル起動
再起動で時刻同期を行えなかった場合、時刻と日付を手動で設定する
ことができます。SET+ボタンを一瞬押すと、マニュアル起動モード
にアクセスできます。マニュアル起動は、SET+ボタンを9秒以上押
して電波モードからも呼び出すことができます。
最初に、年 [11]. の入力フィールドが表示されます。SET+ボタンを押
すたびに、表示が1年ずつ上がります。現在の年を入力した後、
MODEボタンを短く押して確定して下さい。
液晶ディスプレイの表示が月設定 [1]に切り替わります。月の設定は
、SET+ボタンまたはSET–ボタンから行います。MODEボタンを短
く押して、入力内容を確定します。上記の手順に従って、以下の設定
を行って下さい:
– 日付の設定:液晶ディスプレイの表示を [1] に切り替える
– 時間の設定:液晶ディスプレイの表示を [00: ]に切り替える
– 分の設定:液晶ディスプレイの表示を [ :00]に切り替える
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分を設定してからMODEボタンを押すと、ユンハンス「Mega Futura」
の液晶ディスプレイにプログラミングされた時刻が表示されます。
必要に応じてSET+ボタンを再度押すと、プログラミングされた時刻
を修正することができます。
注:ボタンを押さないと、表示が60秒後にその前の設定値に戻りま
す。
SET+キーを押すと、マニュアル起動モードに再度アクセスできます。
クオーツモードでは、自動受信を試みることはできません。
手動送信局呼び出し(5章をご覧下さい)はいつでも行うことができ
ます。
送信局呼び出しが完了すると、マニュアル起動で設定した時刻が上書
きされ、ユンハンス「Mega Futura」が自動時刻同期を再び実行しま
す。
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