6.6 言語の設定(曜日表示)
この電波時計の曜日表示は、出荷時においてはドイツ語に設定されていま
す。
曜日表示を英語に切り替えるには、ボタンT1を3秒以上押すか、液晶ディ
スプレイに[00]が表示されるまで押してください。その後ボタンT2を短く
押すと、ドイツ語を意味する[DE]が表示されます。ボタンT2をさらに押す
と、液晶ディスプレイに英語を意味する[En]が表示され、曜日表示が英語に
変わります。
以上のようにボタンT2を押すごとにドイツ語の[DE]と英語の[En]を交互に表
示、選択できます。
この設定を終えるにはボタンT1を押すか、または何も押さない場合9秒後
に自動的に元の表示に戻ります。
7. 再起動/バッテリー交換後のセットアップ
バッテリーの交換後、自動的に再起動されます。電池が挿入されると、す
べての針が12時の位置に移動し、時計は標準電波の受信を始めます。この
とき、液晶ディスプレイには受信を試みている送信局を示すバーが点滅表
示されます。信号を受信すると、液晶ディスプレイには秒がデジタル表示
されます。その数分後、受信プロセスが終了し、時計は正確な時刻に自動
設定されます。
– DCF77からの電波受信を完了すると、ドイツのローカル時間が表示され
ます。液晶ディスプレイには受信状態が示され、ドイツ語の曜日と日付
が表示されます。
– WWVBからの電波受信を完了すると、太平洋標準時間が表示されます。
液晶ディスプレイには受信状態が示され、英語の曜日と日付が表示され
ます。
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– JJY40またはJJY60からの電波受信を完了すると、日本標準時間が表示
されます。液晶ディスプレイには受信状態が示され、英語の曜日と日付
が表示されます。
30分経過しても受信できなかった場合、バッテリー消費節約のため受信プ
ロセスを中断します。すべての針は12時の位置に静止したままで、液晶デ
ィスプレイには[--]が点滅表示されます。
この状態でも、手動で時刻合わせすることで、クウォーツ時計としてお使
いいただくことができます。(「7.1 手動スタート」をご覧ください。)
7.1 手動スタート
再起動に失敗した(30分間、いずれも標準電波送信局からの電波を受信
できなかった)後または再起動中にも、手動スタートを始めることがで
きます。
再起動時にすべての針が12時の位置に達した後、 ボタンT1を押してくだ
さい。時計が手動スタートモードになり、西暦を表す[2007]が表示されま
す。
ボタンT2を押すたびに西暦を表す数字が変わります。ボタンT2を押し続け
ると、クイック調整モードで設定できます。正しい年が表示されたら、ボ
タンT1を短く押して確定します。
液晶ディスプレイの表示が月の設定モード [M 01] に変わります。設定はボ
タンT2で行い、正しい月が表示されたらボタンT1を短く押して確定しま
す。
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