注記:
長時間使用されたエアフィルターは、完全
には清掃できません。定期的にエアフィルターを交
換します。破損したエアフィルターは必ず交換して
ください。
3. エアフィルターを取り付けるときは、フィルターホ
ルダーにしっかりと固定します。
サイドディスチャージデフレクターの
点検方法
サイドディスチャージデフレクターは、本製品のサイド
ディスチャージ開口部に取り付けます。これにより、芝
刈り時に作業者の方に物体が飛ぶ危険性を低減します。
1. サイドディスチャージデフレクターに損傷がないこ
とを確認します。
2. サイドディスチャージデフレクターを点検します。
ドアを閉めるスプリングの亀裂や破損などといった
不具合がないことを確認してください。
3. サイドディスチャージデフレクターまたはスプリン
グが損傷している場合は、交換します。
燃料システムを点検するには
•
燃料タンクキャップと燃料タンクキャップのシール
を確認し、破損していないことを確認します。
•
燃料ホースを点検し、漏れがないことを確認します。
燃料ホースが破損している場合は、サービス代理店
に交換を依頼してください。
クラッチワイヤーの調整 (LC 151S, LB
251S, LB 256SP)
以下の状況では、クラッチワイヤーを短くする必要があ
ります。
問題
エンジンが始動しない。
1566 - 008 - 24.11.2021
エンジンのトラブルシューティング
考えられる原因
イグニションケーブルが正しく接続され
ていません。
燃料タンクが空です。
燃料が古くなっています。
キャブレターまたは燃料ラインに異物が
あります。
スパークプラグに不具合があります。
スパークプラグに燃料がついています。 スパークプラグを清掃します。
•
ドライブベイルまたはスピードコントロールレバー
を引いたときに、ホイールの駆動が噛み合わない。
•
ホイールの駆動力がかかると、本製品がゆっくりと
動く。
以下の状況では、クラッチワイヤーを長くする必要があ
ります。
•
ホイールの駆動力がかかっていないときに本製品が
動く。
•
クラッチワイヤーの調整
a) クラッチワイヤーを短くするには、調整ネジを反
時計回りに回します。
b) クラッチワイヤーを長くするには、調整ネジを時
計回りに回します。
調整後も本製品の運転に不具合があるない場合は、販売
店にお問い合わせください。
解決策
イグニションケーブルをスパークプラグ
に接続します。
燃料タンクに適切なタイプの燃料を充填
します。
燃料タンクとキャブレターから燃料を抜
き取ります。新しいガソリンを入れてく
ださい。
キャブレターまたは燃料ラインを清掃し
ます。
電極間隔を調節するか、スパークプラグ
を清掃または交換します。
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