カートリッジレベルインジケーター
4
a. elementsガッタパーチャカートリッジの中のガッタパ
ーチャの量を確認するには、 ガッタパーチャ (GP) レベ
ルインジケーターを見ます。 5段階のインジケーター
(4-3-2-1-0) によって、 ユーザーはカートリッジの中の
ガッタパーチャの残量を予測することができます。
インジケー
ガッタパーチャ
ター
4
3
2
1
0
プランジャーの後退
5
a. ストロークの最後に到達する
前にプランジャーを後退させる
には、 後退ボタンを押してくだ
さい。 そうすることでプラン
ジャーがその 「ホーム」 の位置
まで完全に後退します。
Elementsガッタパーチャカートリッジの交換
6
a. 完全に空になる前にelementsガッタパーチャカートリ
ッジを交換するには、 まずユニットが完全に加熱されて
いることを確認し、 後退ボタンを押してプランジャーを
後退させます。
b. ナットを90°反時計回りに回してカートリッジを取り外
し、 その後、 装置からカートリッジを引き出して適切に
廃棄してください。
90° 反時計回り
警告
空になったelementsガッタパーチャカートリ ッジは、 必ずプ
ラスチック製のロックナッ トの部分のみをつかんでください。
その他の部分は熱くなっており、 重度の火傷につながる可能
性があります。
詳細設定
温度のプリセットの変更
1
装置には、 2種類の異なる温度のプリセッ トモードがあります。
( 「はじめに」 セクシ ョンの手順4の表を参照して ください)
a. 温度設定をCUSTOMに切り
替えるには、 モードボタンを押
します。
b. 温度制御モードに入るには、 モ
ードボタンを約2秒間押したま
まにします。
c. 温度を変えるにはモードボタン
を繰り返し押してください。
d. 目的の温度に達したら、 もう一度モードボタンを押し続
けるか (約2秒間) 、 4秒間待つ (放置する) ことで、 温度
制御モードを終了します。
注意 (バックフィルのみ)
温度設定は150℃超に保ちます。 低い温度で材料を押し出す
とモーターへのス トレスが増大し、 装置の寿命が短くなる可
能性があります。
音声信号レベルの調節
2
a. モードボタンとオン/オフ電源ボタンを同時に約2秒間
押したままにすると音声信号レベルを変更できます。 こ
の操作によって、 音声信号制御モードが開きます。
b. 音声信号レベルを変えるにはモードボタンを繰り返し押
してください。
c. ご希望のレベルを設定したら、 上記の最初の手順 (a)
を繰り返すか、 4秒待つ (放置する) ことで、 音声信号制
御モードを終了します。
バックフィル - 2秒間押し続
ける
077-0900_REVA_ELEMENTS_IC_ROW_IFU_BOOK_P6.indb 55
レベル
充分
75%
50%
25%
空
ダウンパック - 2秒間押し
続ける
モーター速度の調整
3
バックフィ ル装置のモーターには、 2種類の速度設定があり
ます。
a. 速度制御モードに入るには、 後退
ボタンを約2秒間押します。
b. モーター速度 (X1 - スタンダード
速度、 X2 - ダブル速度) を変える
には、 後退ボタンを繰り返し押し
てください。
c. ご希望の速度を設定したら、
後退ボタンを押し続けるか (約2
秒間) 、 4秒間待つ (放置する)
ことで、 速度制御モードを終了
します。
メンテナンス
装置の充電
1
装置は、 使用中および使用しない間も充電器の上に置いて
おく必要があります。
電池の交換
2
電池が故障したと思われる場合はお客様サポートに連絡し
て ください。 電池を交換するには:
a. 電池カバーのシリコンボールを外します。
b. 電池カバーのネジを外し、 電池を取り外します。
c. 前の電池と同じ向きになるように電池を取り付けます。
d. 使用済みの電池は、 自治体の規則に従って廃棄してく
ださい。
e. シリコンボールでネジに蓋をします。
注意
本システム専用に設計されたKerr Endodonticsの電池のみ
を使用して ください。 他の電池を使用すると、 装置が損傷し、
故障の原因となります。
クリーニング、 消毒および滅菌
クリーニングの前に、 elements™ IC充填システム、 カートリ
ッジニードルベンダーおよび加熱充填機を点検し、 ひび、
変形、 腐食などの欠陥 (器具が要求される信頼性をもって再
使用できる状態でないことの指標) がないか確認する必要が
あります。
上記の部品のクリーニングにおいて、 自動クリーニング装置
または自動消毒装置を使用することはお勧めできません。
医療施設には、 滅菌装置を製造元のマニュアルおよび仕様書
に従って確実に較正する責任があります。 また、 医療施設に
は、 感染予防、 適切な滅菌および消毒手順に関して従業員を
教育する責任があります。
注記: 滅菌パウチが蒸気滅菌に適しており、 お住まいの国の
ガイ ドライン、 規格および要件に適合していることを確認し
て ください。
- ISO 11607
-米国の場合: FDA承認の付属品を使用して ください。
注意
• 回路が損傷してしまうので、 電子部品はオートクレーブ処
理しないでください。
• 回路を損傷してしまう恐れがあるので、 装置にはいかな
る液体も噴霧しないでください。
• ガッタパーチャカートリッジを液体に浸さないでくださ
い。
• 回路を損傷してしまう恐れがあるので、 充電器に液体が
たまったり、 コネクタに接触したりすることがないように
してください。
• 回路を損傷してしまう恐れがあるので、 ダウンパック装置
の加熱充填機やバックフィル装置のelementsガッタパ
ーチャカートリッジの隙間にはいかなる液体も入らない
ようにしてください。
2秒間押し続ける
55
6/13/19 5:29 PM