■ 端子台の取り付け / 取り外し
端子台に配線されている電源を切った状態で作業して
ください。通電したまま端子台の脱着を行うと、電極
部に触れ感電の危険があります。
取り扱い上の注意
•
端子台は、本器設置前の配線作業時、メンテナンス作業
時以外は取り外さないでください。
● 取外方法
①端子台の固定レバーを左にスライドし、端子台の固
定を解除します。
②端子台の上部を支点にして、下部から手前に引き抜
くように取り外します。
● 取付方法
①端子台を斜めにし、端子台上部をケースの溝に挿入
してください。
②端子台の下部を押し込むように取り付けてください。
③端子台の固定レバーを右にスライドして、端子台を
固定します。
取り扱い上の注意
•
端子台 A、B の誤実装に注意してください。AC 電源 / 負荷
が接続される端子台 Bに感電警告マークがついています。
•
端子台 A、B を誤実装した場合、奥まで挿入できず端子
台の固定レバーがスライドできません。過度な力を加え
て端子台を押し込み、固定レバーをスライドさせようと
すると破損するおそれがあるので注意してください。
警告
■ 本体をベースに取り付ける
本体とベースの取り付け / 取り外しのときは電源を
切った状態で作業してください。通電したまま本体の
脱着を行うと、電極部、内部回路に触れ感電の危険が
あります。
取り扱い上の注意
•
同梱されているベースと本体の組み合わせは対にして使
用してください。
•
RX-L90 では、ベースに記録されている内容と本体の情
報が異なるために以下の異常が発生します。
Eb88 (通信 CPU) データ異常①
本体とベースの製品コードが一致していることを確認し
てください。
•
最初に本体下部のフックをベースに引っかけてください。
フックが破損することがあります。
•
電源 LED が点灯している場合は、本体をベースに取り
付けないでください。本器が故障することがあります。
•
RX-L80 のベースと、RX-L90 の本体を組み合わせて使
用することはできません。
①本体下部のフックをベースに引っかけてください。
②本体上部のレバーがカチッと音がするまではめ込んで
ください。
ベース
①フック
外すときは、上部の二つのレバーを押しながら手前に引い
てください。
通電中は端子台のカバーを開かないでください。
通電したままカバーを開けると、電極部に触れ感電の
危険があります。
結線作業後、カバーが確実にロックされているか確認
してください。カバーが開いていると電極部に触れ感
電の危険があります。
端子台カバーが欠損している端子台は使用せず、速や
かに新しい端子台と交換してください。
■ 結線上の注意
• 結線は形番と端子番号を本体側面のラベルで確認して
から行ってください。
• 各端子の接続には M3 のねじに適合する絶縁被覆付き圧
着端子を使用してください。
• 圧着端子などが隣の端子と接触しないように注意して
ください。
• 本器の信号線や電源線は、他の動力線や他の電源線か
ら 30cm 以上離してください。また、同一の配線管や
ダクト内を通さないでください。
• 結線後は、 結線が正しいか、 必ず確認してください。 誤っ
た結線は、破損や誤動作の原因となります。
J4
警告
②レバー
本体
結 線
警告