•
刺激の弱い非合成洗剤で手洗いしてください。
• よくすすいでください。
• 自然乾燥させてください。
色移り した場合は、 アルコールで拭き取るか、 湿った布でシリコン製ラ
イナーをきれいにしてください。 装具を塩水や塩素の入った水の中で
使用した場合、 よくすすいで自然乾燥させてください。
ヒンジのメンテナンス
• 自分でヒンジを分解しないでください。
• ヒンジに異物 (ほこ り、 草など) が付着していないか定期的に確認
してください。
• 水か圧縮空気で、 ヒンジから異物を除去してください。
• 必要に応じて、 シリコンスプレーまたは乾燥黒鉛で潤滑してくださ
い。
付属品
以下の付属品は、 追加料金でご使用の CTi 装具に利用できます。 ご注
文は、 Össur カスタマーサービスまでお電話ください。
• 膝蓋骨カップ – 膝当て保護、 特にモトクロス、 マウンテンバイク、 膝
をつく ことを必 要とする作業用。
• 屈曲ストップキッ ト - ストップを 0 ~ 90° に設定できます。
• ずれ防止用ラップ
• PCL キッ ト - 脛骨の後方不全脱臼を防止するため
• モトクロスキッ ト - 膝蓋骨カップ、 ギアガード、 アンダースリーブ、 ス
テッカーが含まれます。
PCL サポートシステムのセッ トアップ
PCL キッ トは、 脛骨の後部不全脱臼を防止するように設計されていま
す。 下部ストラップとふく らはぎ用プレートが脛骨に対して前方への力
をかける一方で、 大腿部プレートとストラップは、 大腿前部に対して後
方への力をかけます。 PCL システムを脚の正しい位置に取り付けるに
は、 以下のようにします。
1. 前述のように前部大腿プレートとストラップをゆるく した状態で、
装具を付けます。
2. PCL カフを下部ストラップに取り付け、 ふく らはぎの筋肉の上で中
心に合わせます。 カフが心地良く も脚の後ろとぴったりと合うよう
にストラップを締め付けます。
3. プレートとパッ ドが心地良くぴったりと合うように、 脚を完全に伸ば
した状態で前部大腿ストラップを締め付けます。
ACL ケーブルシステム (前十字サポート)
ACL ケーブルシステムは、 ACL の障害/緩い膝に補助的なサポートを行
うことを目的としています。
1. 標準手順に従って CTi 装具を装着します。 4 本のストラップを締め
付ける必要がありますが、 補助的なケーブルストラップはまだ緩め
ておく必要があります。
2. 装具をしっかりと所定の位置に取り付けられたら、 小さい方のバッ
クルにケーブルストラップを通します。
3. ケーブルストラップを締め付け、 脛骨に必要な圧力を加えます。
修理点検
時々、 ご使用の CTi を修理点検のために Össur へお送りください。 この
頻度は、 装具の装着頻度と活動内容によって異なります。 ご使用の装具
の提供者が、 いつ装具を点検のために送る必要があるかを決めるお手
伝いをする必要がありますが、 年に一度が大体の目安です。 修理点検
の一部として、 Össur はご使用の装具に摩耗の兆候がないか確認し、 再
塗装し、 リベッ ト、 バックル、 ストラップ、 パッ ドなどを含むすべての新し
い部品で再組立します。 通常の所要時間は 3~ 5 営業日です。 修理点
検のために装具を送り返す前に、 最寄りのカスタマーサービスにお問
い合わせください。
52