5.1 システムのセッティング
図 .1
A. 装置本体装置本体は重量に十分耐える場所で水平位置を保
てる場所に設置してください。
注意
テーブルやワゴンなどには置くことはできますが、 いかなる状
況でも直接、床には置かないでください。
図 .2
B. ヒューズは 「100 - 240 VAC = T4.0AH 250 VAC (REF 1307312-
010) 」を使用してください。ヒューズを交換するときはドラ
イバーを使用してヒューズボックスを開けます。
ヒューズを交換するには 259 ページの「12.4 ヒューズの交換」
を参照してください。を参照してください。
C. 電源ケーブル (1) を電源ソケット (2) に接続します。
注 .1 参照
注意
電源プラグは本ユニットに問題が生じた場合、 ただちに電源が
切れるような場所に配置してください。
図 .3
D. フットペダルのケーブルプラグを背面のフットペダルコネク
タに接続します。接続の際にプラグの向きに注意してくださ
い。
注意
ケーブルを持ってフットペダルを持ち上げないでください。
フットペダル用ケーブルを取り外すには、ケーブルのプラグ
(1) を持って引き抜きます。
ケーブルプラグが外れていない状態で強引にケーブルを抜こ
うとすると破損の原因になります。
図 .4
E. MX-i LED マイクロモータ用ケーブルをモータコネクタに接続
します。接続の際にプラグの向きに注意してください。
図 .5
F. イリゲーションスタンドは本体背面の溝に差し込み、 生理食塩
水ボトルを掛けるのに使用します。
図 .6
G. イリゲーションチューブのパッケージに破損等が無いか全体
を確認します。また、使用期限 (1) も確認してください。
注意
イリゲーションチューブは、必ず Bien-Air 社製の純正チュー
ブを使用してください。 チューブは滅菌済みで使い捨てタイプ
です。一度治療に使用したら破棄してください。
H. 使い捨てイリゲーションチューブを袋 (2) から取り出します。
図 .7
I. イリゲーションチューブをストレートハンドピースまたはコ
ントラアングルのスプレーチューブに接続します。
図 .8
J. ポンプカバー (3) を開き、イリゲーションチューブの
カセット部 (1) をイリゲーションポンプ (2) に取付けます。
図 .9
K. ポンプ カバー (3) を閉じます。 閉じる際に抵抗がある場合は、
カバーをもう一度開け、 カセットの位置が正しいかどうかを確
認します。 カバーが正しく閉じられると、 クリック音が聞こえ
ます。
注意
カバーが開いているときはポンプを作動させないでください。
注意
イリゲーションチューブを外した状態でポンプを作動させな
いでください。
注意
ポンプカバーの開閉時に指をはさまないよう注意してください。
図 .10
L. イリゲーションチューブの保護キャップを外してから、イリ
ゲーションチューブの先端を生理食塩水用ボトルに通します。
注意
装置は生理食塩水ボトルが空であることを自動認識すること
ができません。 作動させる前には必ず生理食塩水の残量を確認
してください。
図 .11
M. 固定用クリップ (REF 1303711-010) を使用してモータ用ケー
ブル上にイリゲーションチューブを固定します。
5.2 電源
フットペダル、 マイクロモータおよびイリゲーションチューブ
が正しく接続されていることを確認して、シロプロ PLUS 3rd
Gen. 外科用ユ ニット【Chiropro Plus 3rd Gen should be
replaced with "the back of the device" ( 本体背面 )】 本体
背面の電源スイッチをオンにします。
注意
モータが作動しているときには装置のスイッチを切らないで
ください。
注 .
1
機器には主電源 (100 - 240 VAC / 150W / 50-60Hz) から
電力が供給されています。
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