SUB 600 P
取扱説明書
「Auto スタンバイ」
自動タイマーオン/オフSub 600 Pは自動音声信号検出システムを備えています。スイッチを「Auto Standby」に設定
すると、オーディオ信号が検出されると同時に電源がオンになります。「Disable」に設定すると、検出システムは無
効になり、常時電源がオンの状態になります。
約20分経っても電源が認識されない場合、検出システムは自動的にスタンバイモードになります。
数日間使用しない場合は、電源スイッチを「Off」に設定することをお勧めします。
ケーブルの選択
サブウーファーをアンプに接続するには、適切な長さのシールドケーブルRCA/ケーブルRCAを使用してください。ご
質問等は販売店にお問い合わせください。
設置場所
リスニングルームの壁や角から十分に距離を置いて設置する必要があるアコースティックスピーカーとは異な
り、Sub 600 Pは部屋の角に配置することをお勧めします。
部屋の角にサブウーファーを設置することで、十分な線形性をもつ共振となり、予測がつきやすくなります。低音が
最適化されるだけでなく、低音が6dB高まります。サブウーファーを角に設置できない場合は、最適な設置場所が見
つかるまで可能な限り部屋のさまざまな場所を試してください。
一般に、サブウーファーはリスニングルームの前面に設置するようにしてください。(図DとE)背面に配置することは
お勧めしません。
周波数帯域は全方向性であるため、低音は原則としてサブウーファーとリスニングポイントの間に置かれた物や家具
の影響を受けません(図F)。
エイジング期間
Sub 600 Pに使用しているウーファーは、その機能を最大限にいかして、またお使いの環境温度および湿度条件に適
応するために、一定の時間を必要とする複雑な機械です。このエイジング期間の長さは、それぞれの環境条件に応じ
て異なり、数週間に及ぶ場合もあります。
この期間を短くするには、低音が豊富な音楽を約20時間聞くことをお勧めします。いったんスピーカーの特性が完全
に安定すると、サブウーファーの機能を思う存分お楽しみいただけます。
保証条件
Focal社のすべてのラウドスピーカーは、お住まいの国のFocal正規代理店が定めた保証によりカバーされていま
す。お近くの販売店にて保証条件に関する詳細をご提供することができます。保証のカバーは、少なくとも請求
書の原本が発行された国の法的保証が付与したものに及びます。
メンテナンス
Sub 600 Pのメンテナンスは、乾いた布で埃を取るからぶきに限ります。製品が汚れている場合は、湿
った布で汚れをふき取ってください。製品の表面を清掃する時に、溶剤、洗剤、アルコール類、腐食
剤、スクレーパー、研磨器具を使用しないでください。熱をもつものに近づけないでください。
インジケータ
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