結露が起きたときは、電源を入れたまま本機をそ
のまま約 2 時間放置しておいてください。
ファンの音について
本機の内部には温度上昇を防ぐためにファンが取
り付けられており、電源を入れると多少音を生じ
ます。これらは、液晶プロジェクターの構造によ
るもので、故障ではありません。しかし、異常音
が発生した場合にはお買い上げ店にご相談くださ
い。
部屋の照明について
直射日光や室内灯などで直接スクリーンを照らさ
ないでください。美しく見やすい画像にするため
に、以下の点を参考にしてください。
・ 集光形のダウンライトにする。
・ 蛍光灯のような散光照明にはメッシュを使用す
る。
・ 太陽の差し込む窓はカーテンやブラインドでさ
えぎる。
・ 光を反射する床や壁はカーペットや壁紙でおお
う。
お手入れのしかた
お手入れをする前に、必ず電源プラグをコンセン
トから抜いてください。
エアーフィルターのお手入れについて
・ 必ず定期的にエアーフィルターのクリーニング
をしてください。
・ クリーニング方法については、 「エアーフィル
ターをクリーニングする」 (17 ページ)をご参照
ください。
レンズ面のお手入れについて
レンズの表面は反射を抑えるため、特殊な表面処
理を施してあります。誤ったお手入れをした場合、
性能を損なうことがありますので、以下のことを
お守りください。
・ レンズに手を触れたり、 固いもので傷をつけたり
しないようにご注意ください。
・ レンズ表面についた汚れは、 クリーニングクロス
やメガネ拭きなどの柔らかい布で軽く拭いてく
ださい。
・ 汚れがひどいときは、 クリーニングクロスやメガ
ネ拭きなどの柔らかい布に水を少し含ませて、 拭
きとってください。
・ アルコールやベンジン、シンナー、酸性洗浄液、
アルカリ性洗浄液、研磨剤入り洗浄剤、化学ぞう
きんなどはレンズ表面を傷めますので、 絶対に使
用しないでください。
外装のお手入れについて
・ 乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。 汚れが
ひどいときは、 薄い中性洗剤溶液を少し含ませた
布で拭きとり、乾いた布でカラ拭きしてくださ
い。
・ アルコールやベンジン、シンナー、殺虫剤をかけ
ると、表面の仕上げを傷めたり、表示が消えてし
まうことがあるので、使用しないでください。
・ 布にゴミが付着したまま強く拭いた場合、 傷が付
くことがあります。
・ ゴムやビニール製品に長時間接触させると、 変質
したり、塗装がはげたりすることがあります。
持ち運びをするときは
本機は精密機器です。本機を持ち運びするときは、
衝撃を与えたり、落としたりしないでください。
破損の原因となります。
この装置は、クラス B 情報技術装置です。この
装置は、家庭環境で使用することを目的として
いますが、この装置がラジオやテレビジョン受
信機に近接して使用されると、受信障害を引き
起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さ
い。
VCCI-B
本機は「高調波電流規格 JIS C 61000-3-2 適合
品」です。
警告
設置の際には、容易にアクセスできる固定配線内
に専用遮断装置を設けるか、使用中に、容易に抜
き差しできる、機器に近いコンセントに電源プラ
グを接続してください。
万一、異常が起きた際には、専用遮断装置を切る
か、電源プラグを抜いてください。
重要
機器の名称と電気定格は、底面に表示されていま
す。
注意
指定以外の電池に交換すると、破壊する危険があ
ります。必ず指定の電池に交換してください。
使用済みの電池は、国または地域の法令に従って
処理してください。
ご注意
アースの接続は、必ず電源プラグを電源コンセン
トへ接続する前に行ってください。アースの接続
を外す場合は、必ず電源プラグを電源コンセント
から抜いてから行ってください。
設置・使用時のご注意
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