•
集塵装置の接続用装備が提供されている場合、それ
らが接続されて正しく使用されているか確認してく
ださい。集塵装置を使用すると、塵に関連する危険
を回避できます。
•
ツールを頻繁に使用することによる慣れで、安全へ
の関心を失ってツールの安全原則を無視することは
非常に危険です。不注意により、一瞬で深刻な事故
が発生するおそれがあります。
•
パワーツールの使用で発生する実際の振動は、公称
合成振動値と異なり、ツールの使用方法に依存しま
す。作業者は、自分自身を保護する目的で、実際の
使用状況(ツールの電源をオフにする回数および、
トリガー動作やアイドル運転の回数など、運転サイ
クルのあらゆる部分を考慮)における振動暴露予測
を基本にした安全対策を確認する必要があります。
パワーツールの使用と手入れ
•
パワーツールを無理に使用しないでください。用途
に合った正しいパワーツールを使用してください。
正しいパワーツールを使用した方が、意図された速
度でより良く安全に作業を行えます。
•
スイッチが機能しない場合はパワーツールを使用し
ないでください。スイッチで制御できないパワーツ
ールは危険なため、修理する必要があります。
•
調整やアクセサリーの変更を行ったり、パワーツー
ルを保管したりする前に、電源プラグを外し、パワ
ーツールからバッテリーパックを取り外してくださ
い。予防的な安全対策を行うことで、誤ってパワー
ツールを始動させる危険性が少なくなります。
•
使用していないパワーツールは子供の手の届かない
所に保管して、パワーツールやこの取扱説明書に詳
しくない人間がパワーツールを操作しないように注
意してください。不慣れなユーザーがパワーツール
を扱うと危険です。
•
パワーツールのメンテナンスを行ってください。可
動部品の誤調整や巻き付き、部品の破損やパワーツ
ールの動作に影響する他の状態がないかどうか確認
します。破損している場合は、使用する前にパワー
ツールを修理してください。ほとんどの事故は、正
しいメンテナンスを受けていないパワーツールが原
因です。
•
切削工具は研いだ状態で清潔に保ちます。正しくメ
ンテナンスされて研いである切削工具は、バインド
することも少なく、制御が簡単です。
•
パワーツール、アクセサリー、工具ビットなどは、
これらの取扱説明書に従って使用し、作業条件およ
び行う作業を考慮してください。意図されていない
作業でパワーツールを使用すると、危険な状況を招
くことがあります。
•
ハンドル部および保持面は乾燥させて、オイルや油
が付着しないようにきれいな状態を保ってくださ
い。 ハンドルと保持面が滑りやすいと、予期しない
状況でツールの安全な取り扱いや制御ができませ
ん。
バッテリーツールの使用と手入れ
•
メーカー指定の充電器のみを使って充電してくださ
い。1 種類のバッテリーパックのみに適合する充電
器は、それ以外のバッテリーパックの充電で使用し
た場合、火災を起こす恐れがあります。
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•
仕様で指定されたバッテリーパックのみでパワーツ
ールを使用してください。それ以外のバッテリーパ
ックを使用すると、怪我や火災を招く危険がありま
す。
•
バッテリーパックを使用しないときは、ペーパーク
リップ、コイン、キー、爪きり、ネジなどの金物、
あるいは端子間を短絡するおそれがある他の小さな
金物から遠ざけるようにしてください。バッテリー
端子の短絡は、火傷や火災を引き起こす恐れがあり
ます。
•
劣悪な環境では、液体がバッテリーから漏れ出すこ
とがあります。そのような場合、液体には触れない
ようご注意ください。もし万が一誤って触れてしま
った場合、水で洗い流してください。液体が目に入
ってしまった場合、医師の診察を受けてください。
バッテリーから漏れ出した液体は、炎症や火傷を引
き起こすことがあります。
•
損傷した、または改造されたバッテリーパックやツ
ールは使用しないでください。損傷した、または改
造されたバッテリーは、予測不可能な挙動を起こし、
発火や破裂、障害の原因となる可能性があります。
•
バッテリーパックやツールを火や高温にさらさない
でください。火または 130 °C(266 °F)以上の温度
環境にさらすと爆発する恐れがあります。
•
充電の手順にすべて従い、指示された温度範囲外で
バッテリーパックまたはツールを充電しないでくだ
さい。充電を不適切に行ったり、指定された範囲か
ら外れた温度環境で行ったりした場合、バッテリー
の損傷や火炎発生の危険の増加につながることがあ
ります。
サービス
•
パワーツールのサービスは、資格のある修理担当者
が同じ交換部品を使って行うようにしてください。
こうすることで、パワーツールの安全性を維持でき
ます。
•
損傷したバッテリーパックを決して修理しようとし
ないでください。バッテリーパックの修理は、製造
元または認定サービス代理店しか行えません。
ポール剪定器具に関する安全上の注意 - 個人
の安全
•
ポール剪定器具の操作中は、体のあらゆる部分をソ
ーチェンから遠ざけるようにしてください。ポール
剪定器具を始動する前に、ソーチェンに何も接触し
ていないことを確認してください。ポール剪定器具
の操作中は、一瞬の不注意で、ソーチェンによる衣
服や身体の巻き込み事故につながることがありま
す。
•
ポール剪定器具を持つときは、必ず右手でリアハン
ドルを、左手でフロントハンドルを握ってください。
逆の手でチェンソーを持つと怪我をする危険性が高
まるため、この行為は絶対におやめください。
•
ポール剪定器具は、ソーチェンが隠れた配線や自身
のコードに接触する可能性があるため、絶縁グリッ
プ面だけを掴んでください。 ソーチェンが「通電」
している配線に接触することで、ポール剪定器具の
露出している金属部分が「通電」状態となることが
あり、使用者が感電する危険性があります。
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