6. 寸法
7. カメラのメンテナンス
冷却機能の保護
カメラを使用するときは、 熱衝撃を避ける必要があります。 熱衝撃とは、 冷却機能の温度
が急激に上昇または下降したときに、 それに伴う衝撃的な熱応力のために物体が損傷
する現象。 冷却や冷却 OFF による温度の急激な変化は 冷却機能の寿命を短く し、 損傷
に繋がります。 冷却機能を使う場合は徐々に冷やし、 終了時には徐々に常温に戻していく
方が冷却機能の保護に繋がります。
CMOSセンサーと光学窓のクリーニング
CMOSセンサーにほこ りが付着している場合は、 カメラの前半分を取り外し、 DSLRカメ
ラ用のクリーニングキッ トを使用してCMOSセンサーをクリーニングできます。 CMOSセ
ンサーのクリーニング中は注意が必要です。 また、 DSLRクリーニングツールまたはレン
ズティ ッシュを使用してクリーニングすることもできます。 コーティングは非常に壊れやす
く、 傷が付きやすいため、 力を入れすぎないように注意してください。 ほこりがセンサー
にあるか窓ガラスにあるかは、 次のように一般的に識別されます。
CMOSチャンバーを乾燥する
CMOSセンサーはCMOSチャンバー内にあります。 カメラ前面の側面にシリカゲルチュー
ブ取付穴があります。 CMOSチャンバーにセンサーガラスを曇らせる湿気がある場合は、
この穴にシリカゲルチューブを接続して乾燥させることができます。 効果的なシリカゲル
乾燥剤をシリカゲルチューブに入れ、 シリカゲルがCMOSチャンバーに入らないように、
内部に綿が入っていることを確認してください。
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