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5. 再起動/セットアップ
電池の交換後には自動的に再起動が行われます。 電池が挿入されると、
分針と時盤が12:00時の位置に移動し、時計は電波信号の受信を始めま
す。 液晶画面には何も表示されません。 正常な受信が行われると、数分
後に時計は時報局の正確な時刻に自動設定されます。
x DCF77からの信号受信を完了すると、ドイツの標準時間が表示されま
す。液晶画面にはその時報局に対する受信状態が示され、ドイツ語の
曜日と日付が表示されます。
x WWVB からの信号受信を完了すると、太平洋標準時間が表示されま
す。液晶画面にはその時報局に対する受信状態が示され、英語の曜日
と日付が表示されます。
x JJY40またはJJY60からの信号受信を完了すると、日本の標準時間が
表示されます。液晶画面にはその時報局に対する受信状態が示され、
英語の曜日と日付が表示されます。
時報局から距離的に非常に離れているために信号の受信ができない場合
は、受信プロセスが中断されます。 しかしその後もユングハンス社ワー
ルドタイマークロノグラフは、6時間毎に信号受信が可能かどうか自動的
に詮索します。 手動による時刻同期はいつでも行うことができます。
それでも信号の受信が正常に行われない場合は、手動で時刻を秒単位ま
で正確に合わせることができます（手動スタート）。 このとき時計はク
ウォーツ時計として作動します。
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5.1 手動スタート
時計の再起動に失敗した後、再起動中または海外滞在中に„RC/OF"モード
にしているときに、手動で時刻を設定あるいは修正するために手動スタ
ートを行うことができます。 手動スタートによってユングハンス社ワー
ルドタイマークロノグラフの時刻が設定されると、時計はその後6時間毎
に自動的に信号の受信を試みます。受信が正常に行われると、手動スタ
ートによって設定された時刻は消去され、受信した標準時刻が表示され
ます。異なるタイムゾーンへ移動されるときには、前回受信した場所で
の時刻が表示されている可能性にご注意下さい。 これを避ける方法とし
て„RC/OF"モードを選択することができます。
5.1.1 手動による時刻の設定
T2
T1
分針と時盤が
12:00時を指した後、または時計が
„RC/OF"モードにあるときにT1 „モ
―ド"ボタンを数回押して、日付/秒
T3
数表示モード（表示モード１）を選
択して下さい。
T5
T2 „セット"ボタンを3秒間以上押す
と、時数の値が点滅し始めます。
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