STEP 7 での F-I/O の設定に関する詳細情報
STEP 7 でのフェールセーフ I/O の設定の詳細については、マニュアル『S7 リモート安全の
設定とプログラミング』およびシステムマニュアル『SIMATIC S7 の安全設計』を参照して
ください。
HW Config での作業に関する詳細情報
HW Config での作業の詳細については、マニュアル『ハードウェアおよび STEP 7 との通信
接続の設定』と HW Config のオンラインヘルプを参照してください。
Mobile Panel 277F IWLAN のフェールセーフ操作
機能マニュアル, 08/2008, A5E01003835-01
パラメータ
F_Dest_Add
F_WD_Time (ms)
通知
エラーが発生した場合、監視時間は最大応答時間に含まれています。 選択した監視時
間は、プロセスのエラー許容時間を超えないように短くする必要があります。
意味
ネットワークおよびステーションで、一意に宛先を識別するため
に使用する PROFIsafe アドレス。
このアドレスは自動的に割り付けられます。 "F_Dest_Add"パラメ
ータは、1~65534 の値を持つことができます。
"F_Dest_Add"の値は変更できます。
フェイルセーフ IO デバイスの監視時間。
監視時間内に、現在の有効な安全フレームが F-CPU に到達し、
HMI デバイスに返される必要があります。 これにより、障害およ
びエラーが検出され、フェールセーフシステムを安全な状態に保
つかまたは安全な状態に移行させる、適切な応答がトリガされま
す。
選択する監視時間は、通信システムがメッセージフレームの遅れ
を許容できるだけの十分な長さであると同時に、障害(通信接続の
中断など)が発生した場合に障害対応機能がすばやく応答できるだ
けの短さでなければなりません。
"F_WD_Time"パラメータは、1 ms のインクリメントで設定できま
す。 デフォルトの監視時間は 500 ms です。
Excel テーブル"s7fcotia.xls"を使用して、最小の監視時間を計算し
ます。
このテーブルは、オプションパッケージ S7 リモート安全に含ま
れています。 このテーブルの最新バージョンは、インターネット
の以下のアドレスにあります。
"http://www.siemens.de/automation/support"、文書ID 21627074。
監視時間を計算するために必要なパラメータについては、「一般
仕様」を参照してください。
設定
4.3 STEP 7: HW Config
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