試験の実施
(続き)
6
直径14.2mmのドリーを使⽤する-アナログ式圧⼒計の場合
6.2
セクション6.1の⼿順に従います。ただし、直径20mmドリー⽤の⽬盛
の置針の値を2倍します(下の例参照)。
直径20mmドリー⽤の⽬盛で10MPa = 直径14.2mm
のドリーによる張⼒20MPa
直径20mmドリー⽤の⽬盛で1000psi = 直径14.2mm
のドリーによる張⼒2000psi
直径14.2mm、20mm、50mmのドリーを使⽤する-デジタル式
6.3
圧⼒計の場合
測定単位(MPAまたはPSI)を選択し
1
ます(jp-10
照)。
ドリーの⼨法を選択します(jp-10
2
ページの
セクション9. 参照)。
試験機本体を⽚⼿でしっかり⽀え、加
3
圧ハンドルをゆっくり⼀定の速度で回
します。ドリーが引っ張り上げられ、
塗膜に張⼒が加わります。
張⼒を加える速度(加圧ハンドルを回
す速度)は、試験法に準拠している必要
があります。
次のいずれかが発⽣するまで圧⼒を加えます。
塗膜が破れてドリーが剥がれる(破壊式試験)
(a)
あらかじめ決めた最⼩張⼒が加わる(⾮破壊式試験)
(b)
表⽰されている測定値(a)を記録し、加圧ハンドルと加圧調整
4
ネジを緩めます。
最⼤圧⼒を超えて加圧しないでください。試験機が壊れるおそれがあります。
注:剥がれたドリーは、清掃して再利⽤できます。ただし、連結⾦具にはめ込む部分
が変形したり、底⾯が平らでなくなったら使⽤を中⽌してください。ドリーのご
注⽂は、Elcometerまたは最寄りの代理店で承ります。詳しくは、jp-11ページの
セクション11.1を参照してください。
jp-7
R
ページの
セクション9.3参
4
MAX
www.elcometer.com
a